「偽教授杯」を含む小説

「偽教授熊々杯」によせて書きました。難しかったです(毎回言ってる)。

　ヤクザの金庫を荒らしているところを、見つかってしまって逃げている一組の男女。鉄仮面をつけた彼女のドライブテクと、彼の銃の腕で何とか切り抜けようとするのだが……。 　きょうじゅ…

「偽教授避行杯」によせて書きました。めちゃくちゃ難しい…無軌道とは…。 ファンタジーと恋愛と伝奇とでジャンルに迷いましたが、大抵こういうときはホラーになっていることが多いのでホラ…

「偽教授神話杯」によせて書きました。実際どこかの地域にありそうでなさそうな話にしたいと思った結果こうなりました。

一つの種から始まる創世記です。 偽教授神話杯、お題は『神話』 偽教授杯の方には初参加です。お題が神話で、神話って書いたことないなーと思い書いてみる。 家の側の川に流れてきたネ…

自ら作りあげた密室で“私”はひたすらに祈りを捧げる。 痛みに悶え朦朧とする意識の中で、この世界を表す神話と歴史を紐解く。 果たして“私”に救いはあるのか。 　　　　　 【偽教授神…

某国の砂漠から石板が発掘された。 それが解読されたその日は、人々が秩序を忘れ怪獣となった日だった。 ゆっくりと、月が地上へと近づいているのに気がつけた人は、居なかった......…

『偽教授朱夏杯』と『【三題噺 #28】「口笛」「予言」「作文」 』によせて書きました。夏の夜に好きな女の子と出かける話です。

時は昭和初期、所は房総。 死体を前に、一人の女が呆けていた。 「人が人を殺めてしまったとき、山育ちは海に流し海育ちは山に埋めると申します。ですが、私には何処に棄てる場所がありまし…

「偽教授茶房杯」によせて書きました。

　「偽教授書帙杯」という、「電子書籍を買ったが、『（同じ本を）紙の本で買えばよかった』と後悔する人の話」の自主企画に参加するための一作です。 　よろしくお願いします。 　下記の…

男は語り始め、女は聴く。 男が小説『冒険家ジョニーの手記』を電子版で読んだ後、さらに紙の本まで購入した理由とは？ ※この作品はフィクションであり、登場する作品や人物、場所は架空の…

「偽教授書帙杯」によせて書きました。マウントかましてくる女の話です。

花奈へ ------- 下記2つの自主企画に参加しております。 偽教授天空杯 https://kakuyomu.jp/user_events/1681733065658…

終末期の世界でシェルターに匿われた少年少女は、もう見ることの出来ない空を探して彷徨い歩く。 ◆偽教授天空杯（同一キャッチコピーの祭典）に寄せて。

「偽教授天空杯」によせて書きました。

天使と悪魔のクソデカ感情もの　多少BLくさいかもしれないです 性癖：顔の良い男と顔の良い男がクソデカ感情をする話 ＊＊＊ 偽教授天空杯に参加しようと思って書き始めたら…

　移動遊園地内の観覧車。あるゴンドラに乗ったのは、一人の女と後ろからついてきた男。十二個のゴンドラは、ゆっくりと回る。 　偽教授様による自主企画「偽教授天摩杯」への参加作品です…

僕の名前は板出　相次。 ここ、トゥエルヴランドという遊園地の、観覧車の操作兼案内スタッフとして働いていた。 お客様を乗せたところで突然、アラームのような異音が鳴り響いたので、確…

中二になったオレは観覧車に乗った。 ある儀式を行うため、一年前と同じ日、同じ時刻に。 吹奏楽部で受けていたイジメに耐え切れなくなったからだ。 そこでオレが出会ったのは可憐な妖精だ…