「中高校生」を含む小説

俺は毎日20分ほど電車に揺られ学校に行く。移動だけでも1日40分だ。 基本俺は、何もしていないのが苦手だ。何かしていたい。身体を動かしていたい。だからこの40分ももったいないと常…

元カノいわく、悪魔になったという。 私、と自称する少年こと虹口は、いま絶賛留年中──高校生なのに。　 なぜならハタチになっても現役（？）な彼には、不条理な事情と、あるいは自業自…

中高校生の頃、携帯もスマホもない私たちはいつも「あかね書店」で待ち合わせをしていた。「あかね書店で待ち合わせ」は、私たちの合言葉だった。 （作中の書店名は仮名です）

■あらすじ 　豊島園子は、婚約相手とのデートでお台場の観覧車に乗った。そこで相手にキスされたとき、園子は中学卒業の時のことを思い出した。それはクラスメートたちとの卒業記念のクラス…

葉月明人(はづきあきと)の隣の席の住人である神宮寺花子(しんぐうじはなこ)は少し変わっている。片目に赤色のカラコンを入れて、変な言葉を話し、謎のポーズを取る少女。いわゆる中二病だ…

親戚の醜聞の影響を受け、住み込みのバイトを探さなければならなくなった麗美香。麗美香は見た目が芋臭いが、成績優秀で数々の資格を持つ有能JKだった。 麗美香は有能さを買われて、桜の木…

「想像して。ここは教室ではない。貴方は今、広い砂浜に立っている。波音がして、綺麗なアクアブルーの海水が、脚に寄せては引く。冷たくて気持ちが良い。感じてみて……」 　しおんは放課…

日本のどこかにある、私立栄翔学園。 幼稚園から高校まで一貫のエリート校だ。 栄翔を卒業すれば、トップ大学への入学、一流企業への就職はほぼ確定。 入校希望者が殺到する学園だったが、…

ある日、中二病は彼女のことを堕とそうと魔法を使うが……。

dans le lent フランス語の音楽用語で「ゆっくりと」という意味。 カクヨムを始める前に書いていたものを掲載しています。 多くは中高校生の頃に書いていたものです。 全て一…

容姿端麗、成績優秀な優希はクラスメイトとの修学旅行中。 高校生らしく、恋の話に花を咲かせようとしたところで先生の邪魔が入ってしまう。 起きていることがバレないよう各自、布団のなか…

　怒り、悲しみ、憎しみ、嫉妬。人間の負の感情により生まれる『異形のあやかし』たち。人のような形をしていながら明らかに人とは違うソレと戦うのは、現代の男子高校生たち！ 　平凡だった…

男子高校生の一《はじめ》常勝《とこかち》は負けたことがなかった。テスト、競技、順番決めのじゃんけんに至るまで。そんな彼に勝負を挑む者がいた…その者とは…！？

胸にキズをもつ女の子。 そのコンプレックスのために思うように恋愛ができない日々。 同じキズを持つあの日の男の子に会えたなら、少し前に進めるのだろうか。

ＶＲＭＭＯ〈Ｒ４〉の魔法都市――〈セントラル〉。 魔方陣ではなく"数式"で構築される、その名も【数式魔法】を駆使して、中高生たちは派閥争いを日々繰り広げていた。 そんな中、高校…

ヤンデレな彼女がサイコパスな彼氏と付き合うと意外と普通に純愛をしているんじゃないか！？ と思って見たものの、周りは二人の行動に色んな意味でドキドキしてしまうのかも？ 第一部は…

魔法が世界に認知されて50年。 魔法とは思春期の少年・少女が妄想する力が源と判明した。ここ月城学園では世界各国の少年少女が魔法使いになるために切磋琢磨している。 鳳 凛は中二病を…

　名門進学校に通う仁井 様一郎は、何よりも憧れの妹系VTuber【さくらちゃん】が大好きだ。ある日彼女に入れ込むあまり、チャットで告白までしてしまう。 　翌日、バカな真似をしてし…

　兄・彼氏・同級生……オレってどれ！？ 　知らない人はいないほど綺麗な双子の妹と、男女問わず惹かれる美人な弟。 　そいつらの兄がこのオレ、藍原サダメ。 　オレは海外で仕事をしてい…

高校デビューに失敗した僕と、自称魔女の眞野ミコ。 ひょんなことから会話をすることになった僕たち。 特別じゃない彼女は、特別を求めて奇行に走る。 僕はそれを止めることなく見つめて…