「ミリタリー 人型兵器」を含む小説

2017年、人類は様々な問題が山積みだった。食料問題、環境問題etc… しかし、その山積みとなった問題も12月25日を機に問題ですら無くなった。 クリスマス当日の明け方、天から舞…

出会ってはいけない、『世界』が、出会ってしまった　これは悲しい『出会い』の物語 必殺技はあるが徹底的な『胃弱』系駄目ロボットパイロットの新社会人生活(体育会系・縦社会)が始まる…

旧アメリカ合衆国　シャイアン・マウンテン空軍基地　0300時　空軍のC-8輸送機に、2足歩行人型兵器アーマージャケット（AJ)が次々と搬入されていく。ハイラスも自機AJに乗り込む…

出会ってはいけない、『世界』が、出会ってしまった　これは悲しい『出会い』の物語 『吐瀉』系駄目パイロットの新社会人生活(縦社会)が始まる！ 理系脳の多趣味で気弱な若者が、どう…

死んだはずの主人公は、夢の中で少年から肉体を譲られる。しかし目覚めたのは拷問部屋の中だった。 拷問によって精神と肉体を壊されてゆく、絶望の中の生。復讐を誓った彼は、ある兵器と出会…

　雪の中からの奇襲によって射抜かれた檜佐エリカの機体。諦めに反して本人の肉体はまるで外傷を負っていなかったのだが、彼女の乗機に残留した戦闘プログラムとしての「人格」はいつしか消去…

山林機動自走高射砲・通称「肢闘」を運用する第７０１肢機中隊は砲兵その他陸上自衛隊の大部隊とともに共同演習のためヤキマに送り込まれる。初めの数週間は着々と各種演習をこなしていくのだ…

──第1部完結！ 【第1部（プロローグ〜#41）】 2057年、S.A.T.O─南アジア条約機構─と中国による激しい戦いが繰り広げられていた。戦場は発端となった海だけでなく、空、…

二重惑星サンティエの植民地支配を受ける惑星アルド・ノヴァは、星を南北に二分する勢力同士の戦争で疲弊している。 戦乱の緊張高まる中、砂漠のオアシス都市ゴモリーでは、四年に一度の祭典…

　海野毅（かいのつよし）。この春から高校生。成績は真ん中へん。スポーツなどの特技も目立ったものは無い。 　にもかかわらず、彼は放課後、クラスメートの瀬霧（せぎり）ちとせと共に、担…

　その日、1973年のある日。空から降りてきたのは神の祝福などではなく、終わりのない戦いをもたらす招かれざる来訪者だった。 　現れた地球外の不明生命体、"幻魔"と名付けられた異形…

　僕はティーカップを持ち上げる。水面は震えない。それは僕が贋(にせ)だから。つくられた人間だから。――ねえ、タリス、たとえ僕が君の世界の生き物でなくったって僕は君の子供だ。それだ…

最新のテクノロジー《イーロン》によって、世界から称賛を勝ち得る筈だった近未来の日本。 　しかし、イーロンの開発が仇花となり、日本を取り巻く状況は緊張と混迷の度合いを増していた。 …

世界崩壊「ラグナロク」より、千年の時が過ぎ、 世界は企業が統治するようになっていた。 それらは企業国家と呼ばれ、東西に別れたユーラシア、アフリカを筆頭に、世界各所を席巻していた。…

　冬の日本海、試験中に消息を絶ったロシア軍の肢闘・ドルフィン２機が日本の護衛艦の前に浮上、亡命の受け入れを求める。しかしいくら呼びかけても乗員は機体の外に姿を現さない。それはでき…

まだ四脚が有効だと思っていた頃の一節。 実際人型で哨戒はないだろうし、だいたい前線運用が前提にもならないのでは。 各種自走砲っぽい扱いが合うはず。 でも描写はそこそこ綺麗だと思う…

二十四世紀末――化石燃料が枯渇し、資源を奪い合う戦争で文明が十九世紀レベルにまで衰退した世界で、女性が触れることでエネルギーを生み出すことのできる鉱石が発見される。 世界の覇権を…

ロボットものにおいて最もテンションが上がる出撃シーン。 そこにあるロマンと情熱とリスクを短時間で感じて頂ける作品です。

※戦慄のレヴァンテインのファン作品になります※ 日本の年号が『正央』となってから十数年。 人型兵器レヴァンテインが戦場で台頭し始めた時代。 『暁の門』によるテロ行為は後に関東事…

電子計算機の管理する地下都市フォーティツ。全てが機械の為政者に託された世界で、たった一つの故障が誤差を生み、誤差は異常へと繋がる。人類の遺伝子さえも誤差の結果だとするならば、その…