「自分？ 短編小説」を含む小説

「人から貰った万年筆って、必ずなくすというジンクスがあるのよ」と彼女は言った。それを聞いた僕は、「大丈夫。この万年筆で、イギリスから手紙を書くよ」と答えた。果たして、そのジンクス…

Web小説マガジンCobaltさん主催の短編小説新人賞に応募させていただいた作品です。今まで何度か自分の作品を賞に応募しようとして毎回断念していたのですが、この作品でついに挑むこ…

当たり前の日常が、ふとした瞬間。 非現実的になり自分が思いもしなかった出来事へと足を踏み入れてしまう。 そんな馬鹿バカしくも、しっかり幾つものメッセージを添えた短編作品集で、ござ…

突然現れた自分のことを神と名乗る老人に、死の選択人になるように告げられる。僕は母か恋人のどちらかを選ばないといけない。

「おい八！　お前、何読んでんだよ」 　実は中三の頃から書き始めたネット小説が人気になり、半年前に書籍化オファーが来た。 　昨日塾から帰ったら、自分の書いたラノベが製本されて手…

純平は自分の中途半端なシュートがずっと頭を離れなかった

　KAC2021の九つめのお題「ソロ○○」にまつわる作品です。 　誰にだって、内緒にしておきたい楽しみってありますよね？　今回は、そんなお話の一つを短編小説にまとめてみました。…

短編小説です。 自分では読みやすいことを心がけたつもりです。そして初めての現代ドラマです。 これはフィクションなので現実の団体、人物とは無関係です。

KAC20216お題「私と読者と仲間たち」用作品。小説を読むのも書くのも好きな主人公。彼女が転移した異世界には、小説がなかった。そこで彼女は自分で自分が読むために小説を書いていく…

筆者は、ストーリーのしっかりした夢を見ます。 この物語も、実際に夢で見たお話。 　＊ 大人になってから、大学で学ぶことになった私。 入学式の日、まさか自分が人を殺してしまうな…

有紗は自分が変わりたくて、少し怖いと思う気持ちを おさえて女風俗の店をスマホで検索して自分の好みの 男性を指名して初めての相手に選んだ。 　本当に愛する人と結ばれるまでに時間がか…

わかりにくい物語たち。 けど意味がわかると何だか黙っちゃうような。 少し後ろめたい気持ちになったり 少し自分と影を重ねてみたり 少し清々した気持ちになったり 人の心を見透か…

　仲良し少女二人の、いつも通りのじゃれ合いは、 　なぜかいつの間にか大事件へ発展していた。 　騙し合いの偽り合い。 　先に音を上げるのはどちらなのか。 　放課後の心中激しい沈黙…

アリスは気がつくと、お菓子の家にいた。外になにがあるのか。ここにいた方がおいしいお菓子食べれるのでは？自分の気持ちがわからないままに、ワガママな少女ダネットの言うままに脱出に協力…

お父さんとおばあちゃんと3人で暮らしている小学三年生のコウシくん。 賢い自分は今考えていることを記録に残しておくべきだと考え，日記をつけることにしました。 同級生とのトラブル，親…

今まで書いた短編小説をまとめます。全13話。 狂気染みたものばかりです。なお、この短編集はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。…

僕は自分の頭がおかしいのを証明するために外へ出た。 １話完結の短編小説です。是非是非お読みください。

高校生活での部活について悩んでいる章基は、夏休みで行くことになった祖父母の家に到着すると、いとこの莉奈がいた。一緒に一日を過ごしていくうちに、自分の気持ちに正直になり、今までの思…

レジに、おにぎりとお茶のペットボトルを置き、尻ポケットから財布を取り出す。 「あと、33番ひとつ」 「合計、900円になります」 　財布から1000円札を抜き、店員に渡す。 「1…

自分の気持ちに蓋をしていると体に毒が回って死にそうになりますよね。解毒しましょう。