「日 掌編」を含む小説

　あたしはしあわせだった。 　とてもとても。 　しあわせだったのよ。 　小説よりは詩に近いかもしれない、すべりこみの同題異話SR『微笑みを数える日』２作目です。 https:/…

短い怖いお話です。適当なところから読んでいただいて構いません。四と九のつく日に更新します。よろしくお願いします。

あの日の赤が鮮やかに蘇る。懐かしく時に少し切なく。色シリーズ第二弾です。 色シリーズ第一弾◆｢青にまつわる物語｣ 《青から青へ……繋がっていく物語》 https://kakuyo…

祭りの日、妻は娘のマナミに、エアガンを買い与えた。その銃口は私へ向けられ…

荒涼とした砂漠の果てに赴く一人の若者。 彼に昂然と矢を放つその弟。 兄の名は孟高。 弟の名は仲穎。 彼らの姓は「董」――。 三国志にその悪名を刻む男の、若き日を描く掌編。

今日は俺の誕生日。なのに…

太朗はある日、助けたカメムシに連れられ、カメムシ王国を訪れた。そこで渡された『たまらん箱』が、彼の運命を変える。

休日を、いつも体を休めるために使っていたシンジ。そんなある日、同僚のアスカにドライブデートを持ちかけられ…

俺はあの日、海で…

　結婚してまる１年の令和１年11月11日。なんか、もとからおめでたいのに、さらにおめでたく感じるのは気のせいだろうか。 ※令和１年11月11日11時11分に公開したかったんです…

エロなし、グロなし（たぶん）、独立して読める、 爽やか～シュールの範囲の、掌～短編小説集。 多ジャンルだけど現代ファンタジーが多めです。 【各篇概要】 ・人類がヤギの反乱により…

ある日、ふと嗅ぎつけた香りが以前の恋人の匂いに似ている気がした青年は、それを自ら再現しようと考えたが……。◆自主企画のお題（何故か消滅）を目にして考えついた、ある種のフェティッシ…

昔書いた夏～秋の即興小説群です。ほのぼのだったり夏だったりギスってたりぐるぐる思考してたり。7/18から2日に1回23:00にアップ、9月の終わりの日まで更新。基本的に1話完結。

フリーライターが取材に訪れた旧家で見聞きした、風変わりな情景――という設定のバラバラな掌編をひとまとめにしてみました。つまみ食い上等（笑）！ どこから読んでも読まなくても。

ある昼下がり、男子生徒二人は机を突き合わせて談笑している。

街はお祭り騒ぎで大変な有様。そこを闊歩する男と女の奇妙なやりとり。 ※小説家になろう、ノベルアッププラスでも同内容で掲載しています。

１８歳の時の作品。大学のＳＦ研の課題で、１ページのショートショートを書け、と言われて、書いたもの。

動物園に行く人全員がわくわくドキドキしてるわけじゃない。 心が踊ってる訳じゃない。 掌・短編集。 17日に動物園に来た人々と、 17日の動物達の話。

鉱石・パワーストーン・宝石、どの石も光り輝いている。一つ一つの石に意味があり、そこに想いが積み重なる。 石言葉や誕生石・誕生日石、石のヒーリング効果などをモチーフに詩や小説を綴り…

　透き通る緑色の結晶の中に閉じ込められた男は、世界を滅ぼす魔王。 　花婿たる魔王は、人間の王子。 　花嫁たる彼女は、鉱石の精霊姫。 　この婚姻は、魔王の封印と破壊の儀式であ…