「地球 月」を含む小説

「もしかしてプロフェッサー・ヒビキではありません？」 　前時代的な天文学者のもとに現れたのは、夫の転勤で地球に移住してきたホーム出身の天女のような女性だった。 『TOTAL C…

『本日はご搭乗いただき、誠にありがとうございます。賢者の海宙港発アストライア航宙1845便、まもなく地球大樹公園宙港へ向けて離陸致します。シートベルトをご着用の上、今暫くお待ち下…

みんなつながってるよ。

でも結局は科学より愛ですよ！愛！！

2020年3月、東京都新宿区新宿。 日本有数の商業地に出現した異世界と繋がるゲートに、政府は警戒態勢を発令。 東京23区西部・中心部に在勤在住の符術士を総動員してゲートの警戒に当…

地球にいる「私」と、月にいる「彼女」の、四年に一度の再会のお話。

家の前で見つけた巨大な大玉。 その中から人の声がする。 主人公はなんとか玉から人を救おうとするが……？ ↓前回の投稿↓ 『手のひらで転がす地球の重力』 https://ka…

麗らかな春の田舎道で僕は未知との遭遇を果たす。Ｃ型小惑星から名を改めた、万華鏡生物 2020年１号。それは世界を驚かせた、気さくで好奇心旺盛な宇宙人だった。 作者・管野月子 ©…

第２９回角川スニーカー文庫大賞後期一次選考突破しました！ ３０名の中に入った作品です。荒いけどね。 公募用あらすじ 主人公がダンジョン討伐人となり最初はウサギを殺すのに精一杯だっ…

自分のスマホのジャイロ機能が地球連動と気づいた主人公。 スマホを傾けてしまえば地球の重力の方向だって傾く。 とくれば、この使い方しかないだろう！！ ↓前回の投稿↓ 『復讐な…

１９９９年７の月、東京上空に大魔王が現れた。 召喚サークルから次第に姿を現す大魔王。しかし、その途中で彼の上半身がつっかえてしまう。 突如出現し、静止した巨大な下半身に困惑する人…

　２０２Ｘ年、地球は宇宙からの侵略に見舞われていた。週に一度の周期で月の裏側からやって来る宇宙機怪獣に、各国は軍事力の総力を挙げて立ち向かっていたが、まるで歯が立たず甚大な被害を…

ルナに住む僕と、僕の両親が7歳の誕生日にくれたステレオセラミックドールのルリ。ルリは有りもしない地球の記憶を、砂のように僕の耳に溢し続ける、僕はテレヴィジョン・シティの砂嵐のなか…

　ムース・パイサンド……。猫目と呼ばれた物魁使いの彼は、宇宙輸送公社が宇宙航路とする１２のリーフ（枝葉の方向）で鬼門の方角を司る鬼の鉄機部隊のキャプテン。人間の裏の顔を具現化した…

　月が紅く染まったまま戻らなくなってから久しく、地球は月より飛来した魔なるモノ共による侵略を受けた。

月面都市ネオジャパンが舞台。研究開発機構アナルハイル社の上級研究員ユキト・スメラギは恋人のエリカ・ディードライトに結婚を迫られていた。月面都市のカフェテラスでユキトは自らの思い…

地球の少し外れにある町は孤独で、静かで、月にまっすぐ向かう列車がある。

ＮＡＳＡ海洋探査分析センター技術主任ダニエルは、目の前にあるデーターの数値に頭を悩ませていた。この数日間、『潮汐』に関するあまりにも極端なデーターの変動が彼の心を揺り動かしていた…

「お願いアルファ、私と一緒に戦って！」【承知した！】 　十二歳の誕生日前日、天野由香利は突如、宇宙侵略者「異次元モンスター」に襲われる。彼らは由香利の体内に眠る不思議な力を持つ宇…

人類が宇宙へ進出して久しく、地球には未だに国境という見えない線が引かれていた近未来。 月は地球へ宣戦布告する。 戦争に巻き込まれる、名もない一般人の少年と少女の話。 この作品は「…