「忘れないでよね」を含む小説

最強のバッターと最強のピッチャーの歴史的な一線。 けれど透明人間のスコア記録係はうっかり書き忘れた。 これがバレたらもう終わりだ！！ ↓前回の投稿↓ 『破壊学習で求められる…

終わってしまった物語。少女を助けてくれるヒーローはいなかった。だから、教室から一人少女が消えた。でも、人生は小説のようにはいかない。バッドエンド、そこで終わり。にはならない。春が…

全てを忘れた人の忘れ物にさようならを告げる話

毎年この時期になると思い出す。君との別れを。 悲しみでどうにかなってしまいそうで、けれど時間だけばどんどん過ぎ去って… また１年経って思い出す。君の温もりを。 愛おしくて、…

主人公紅神暁斗は三十四歳のフリーターで 毎日をダラダラに過ごしていた。 そんなある日事故に会いそうな少女をかばって死んでしまった。 彼が目を覚ますとなんと高校1年生に戻ってい…

人の身であった少女は、小さな凶器をその眼に宿していた。 それが「魔力」に変わった瞬間、少女は魔女になった。 　――それが、灰色魔女のはじまりだった。 　やがて、少女は知ることにな…

とある町の片隅に、ハーブティーを専門にした喫茶店がある。 心温かな店主が経営するその場所は、【誰か】にとって特別なお店だった。 時は流れ数年後。【誰か】がそのお店を再来する。 …

地元の廃れた神社はみんなからすっかり忘れられた、噂も情報も何もない普通の神社。 部活を引退したばかりで夏に遊べなかったサッカー部員は「肝試し」をしようと計画を立てる。 そこであの…

学校へ行き、塾へ行き、ごくごく普通の生活をしている「俺」には、普段は忘れていることがある。 それは、振り返るといつもいる「アレ」のこと。 無関係だと無視し続けた「俺」が、長じた未…

例年に比べて長く続いた梅雨が明け、夏の始まりを報せる蝉の声が一斉に響きだした八月某日。 　とあるニュースが日本全土を震撼させた。 『女優　東雲すみか（28）死亡　自宅で…

体操服を家に忘れた主人公は昼休みの間に家に取りに行こうと走り出す。ただ彼の家は山の中にあり、どうしても鬱蒼とした山道を走る必要があった。昔から両親に近づくな、と言われてきた山の近…

久保田に命を助けられたエマは必然的に恋に落ちる。しかし久保田の態度ははっきりしない。やがて彼が危ないことに関わっているのを知る。それでもエマは忘れられない。二人の恋には終わりがく…

　文体があんまりラノベっぽくないかもしれません。 　⚠グロ多め⚠ 　　作者が書けるグロ表現すべてぶち込んでいきます。 　　感想が欲しく試験的な投稿です。 　　受けが良ければ続き…

高校生の平野響也と、離れ離れの家族を繋ぐのは、古びた1冊の本だった。忘れられたはずの物語が、今また動き出すー。ちょっとだけ未来の、サイエンスラブストーリー。 ※第2章は今のご時世…

森の魔女が、100年ぶりにアップルパイを焼きました。 でも何かを忘れているようですよ･･････

なんの特徴も変哲もない地方都市。 喧騒や雑踏を忘れたような駅前。 東京に出ていく覚悟も無いし、そもそも30歳になる男がこれからプロデビュー出来る筈もない。 けど、実際路上ライ…

主人公裕也には忘れられない思い出があった。夏休み田舎で過ごしていた時に出会った遥という女の子の存在だった。 片思いをしていたがすれ違いそのまま別れてしまう。 10年後の夏休み再び…

高校の文芸部の部誌に寄せたものでした。 いつだったかスウェーデンに行った時の思い出をそのまま小説にしたものです。