「夏」を含む小説

ゴーヤ峠。その場所を見た者は、確実に、例外無く、絶対、呪われるという。 ――この夏、行って来ました！　イェーイ(^_^)/ 上記の一部分のノリノリ感に溢れた部分は罠であ…

第一回存在しない夏休みの思い出大賞に応募しようとして、ギリギリ間に合わなかった作品です。 夏休み短編小説大賞2024にゾンビの如くリベンジ参加してやる…… ※投稿は2023年で…

【あらすじ】 友達と一緒のバイト先に通うため、夏休み中の女子大生、瑞稀が居候にやってきた。 中学から疎遠だった二人だったが、昔の絆は強く、すぐ昔のように打ち解けられるようになった…

僕はその命に終止符を打とうとしていた。 だけど、その場所には既に先客が居て、僕たちは一つの賭けをした。 終わりと始まりの狭間に居た、短い僕の1日の話。

爆発オチシリーズ３作目です。 １作目「爆発オチトロッコ」 https://kakuyomu.jp/works/16816700427431956884 ２作目「誕生日」 http…

夏と秋の狭間の8月最終日

　生温い風を送る扇風機。粘着質な熱に塗れてひどくグダつく体。「私」は天井を見上げてまるで酸欠の魚の様に口を開閉させる。欲するのはこの退屈から抜け出す転機。全身に張り付く不快感を取…

2022年7月分

第五回こむら川朗読小説大賞「先延ばしの理由」を書いてみて思ったこと、伝えたかったこと、ちょっとしたウラ話などなどの雑記です。思ったより長い文章になってしまいました。たぶん。 他に…

　スーパーで猫探しの貼り紙を見つけたぼく。その猫には見覚えがある気がする。思い出すかもしれないからと、善良なぼくはチラシを撮影して、家で見返した。 　見れば見るほど、知っている気…

学校一の美少女と名高い同級生、三咲萌夏。 彼女は実は俺の双子の妹だ。 対する俺はぼっちで、見た目もそこまで整ってはいない。 そんなわけで妹からはよく陰キャでぼっちな事を馬鹿に…

8月31日。 ８月の最終日課題も残ってるし恋愛も進展しないし明日から学校は始まるし後悔しかない。 けど 二度と戻らない今年の夏を楽しまないと。

1992年夏・大学一年生の添田正樹は、アルバイト先のスーパーでこっぴどく怒られ、意気消沈したまま帰りの電車に乗り込んだ。途中の駅に到着したその時、見知らぬ少女が慌てた様子で電車内…

2022年8月1日～8月31日毎日投稿していました。 高校の同級生の夏都から突然「呪われた」と連絡があった。私（咲子）は家族との不仲で家出を決心した。

容姿端麗。成績優秀。スポーツ万能。 この理想とも言える3つを兼ね備えた天崎羽紅に惚れた者は口を揃えて言う。 「性格がもったいない」 「嘘に嘘を重ねれば、重ねた嘘は真になる」 こ…

なろうの公式企画『夏のホラー』の為に作ったお話です。 基本的に創作ですが、一部実話が元になっております。

夏祭りに起きた老若男女を巻き込んだ悲惨な事件。容疑者に上がった森益美は世間の関心を釘付けにする特異な生活を送る人物だった。明白な証拠や自白もなく、本人否認にのまま極刑を受ける。家…