「正義と正義」を含む小説

気づいたら猫でした。だが猫に生まれたって、幸せになるのを諦めた訳じゃない。 猫の可愛らしさは無双だけど、それだけでは足りない。人間頼りの不安定な生活ではなく、自分自身の力で幸せを…

斗和は生徒会に入った。生徒会の活動は国の安全を脅かす《ゴキブリ》を駆除すること。初めは迷いがあった斗和も次第に慣れていく。自分たちの活動を正義と信じる仲間たちは無敵だった。 …

正しいだけが正義じゃない…。ある日ぼくは気づいてしまった。なんのために生きるのか。生きる意味とは何なのか。一冊の本に出逢い、生きる意味を見つけていくぼくのお話。

何が正しかったかは……結果的にしか判らない。 では、今、科学的に正しいように見える選択が、結果的には間違っていたなら……？ しかも、科学的に正しいと思っていた選択が、その選択をし…

世界中で突然変異が起きた事件から20XX年、その事件 の謎を追う物語ー

　魔法を扱う異端を、穢れの意を込めて「魔導士」と呼ぶ世界。魔力を嗅ぎ取ることができる青年リュートはその能力を買われ、旅芸人ダレンの一座に道案内として編入される。正体不明のダレン一…

怪獣は災害である。 人類は怪獣を倒してくれるヒーロー、ストロングマンに頼っていた。 しかしストロングマンは人類を見捨てた。 ならばヒーローを作れば良い。 誕生した禍々しきヒーロー…

『乙女ゲーム』？何それ？美味しいの？ 『国立ユイナーダ学園高等部シリーズ』でお馴染みの、エリー・F・ボルネオールの妹ケイト・F・ボルネオールが主役のコメディ&ファンタジーなお…

格差も個性も消え去りそうになるぐらいに発展し過ぎた二十三世紀。だが、最新兵器が一切効かないモンスターが突如として世界中に大量発生してしまう。モンスター達に唯一対抗できる手段は魔法…

幾ら体が朽ち果てたとしても、その歩みを止める事はない。 いつまでも、英雄として。 助けを求める声を、異能が拾う限り。 と、頑固な彼に迷惑を掛けられる、私。 過労の英雄は大人しく…

　かつて倒された悪で今は普通の高校生の遠野光。そんな彼に訪れた数奇な出会いは悪の心に火を灯し、その力で欲を満たす。 　これは人を救う話ではなく、傲慢な悪党が楽しむために力を振りか…

『だってお義姉様が…… 』『いつもお屋敷でお義姉様にいじめられているの！』と言って、王太子殿下や側近候補の高位貴族令息達に助けを求めて来た可憐な伯爵令嬢。 正義感あふれる彼らが…

世界には人間と、それを守るヒーローと、その対をなすヴィランがいた。 ヒーローである少女マオは、世界最強のヒーローの父の元から家出をし、世界を旅する。 そこで少女は守るべき人間…

葛城　善は平凡な人間であった。 ただほんの少し周囲と噛み合わず、ほんの少しずれて、周囲から疎外された。 世界から逃げ出したいと願った時、その『門』は開かれる。 彼はまだ知らなかっ…

蒼き月が輝く異端の国　異世界の果て　そこに君臨する一人の王女リレーゼ その深く暗い世界で、彼女は探し続けていた　失った愛する者を復活させる禁断の魔術を リレーゼは生きていた頃の記…

「正義」と「悪」は、仲良しだ。お互いがお互いのことをつよく求めている。 「幸せ」と「不幸」も大概はあいつらとおんなじで、いつも喧嘩ばかりしているんだけど、やっぱりあいつらとおん…

世の人々は、ツンデレはマイノリティなんて人も居ますが！ もはや！　ツンデレはマジョリティなのです！ 世界をツンデレが覆う時！ 地球は、ツンデレのツンデレによるツンデレによって！…

ちょいちょい挟み込まれる、法学小ネタと異世界ファンタジーのコラボレーション。連載しながら書いていきます。 「疑わしきは罰せよ」、「信じよ」、そして……？ ＊元ネタの法諺は「疑…

どんな荷物でも、確実にお届けデリバリーサービス。 今回は勇者さんを魔王城へ配送する依頼を受けた。 だけど、何度うかがっても魔王さんは不在。 困ったなぁ～。

王族に招かれた晩餐会で自分が悪役令嬢として乙女ゲームの世界に転生したことを思い出したユミル。 前世でステーキを食べる直前に事故死した彼女は肉に飢えていた。しかも鳥や豚ではない牛肉…