「思い出とは カクヨムオンリー」を含む小説

卒業式前夜、お世話になった友達に向けて手紙を書いていた。 数々の思い出を振り返りながら、少し震えた字で。 書き終えて、一枚、余った便箋を眺める。 「ちゃんと余らないようにし…

少年期の思い出です。ノンフィクションであり、フィクションでもあります。「事実です」と全面的に出してしまうと作品にはならないですし、少しショッキングなので、物語として書いてみました。

私の思い出を、振り返ってみたいのですが。 （「第一回川辺の創作怪談会」 投稿作品）

2月14日。 2ヶ月前に彼女と別れた渡辺颯太に取っては、ただの日曜日と変わらない。 はずだった。 突然インターホンが鳴り訪れてきた人物は——————2ヶ月前に浮気をされて別れた元…

社会人に失敗し、アルバイトで食いつなぐ生活の中で見つけてしまった小さな恋という光。 恋をしている時だけは普通の人間で居られる、そんな気持ちが主人公の異常な行動を助長させていく。 …

アリサは雨が嫌いでした。濡れるし、髪ははねるし、頭はボーっととするし、良いことが一つもありません。 なにより、梅雨のある日は毎年、特に憂鬱な日があります。思い出もない、姉の墓参…

　とある小説サイトで、連載していた小説も完結し、毎年恒例の第六回を数えるコンテストに、エントリーすると決心したボクッ娘の星野梨花は、これまで語られることのなかった……とある出会い…

「ねぇ！　あたしたちでパズルを作らない？」 彼女は言った。そして提案した。 無地のパズルピースにこの夏経験したことを書き込もうと。そして皆のピースを、夏休みが終わる8月31日に持…

ある地方都市のショッピングモールの駐車場には、観覧車が建っている。 高校生の梅津かえでにとって、その観覧車は家族の思い出のつまったものだった。 しかし、老朽化した観覧車は取り壊さ…

花火大会の日。仲良し5人で遊びに行く。はぐれてしまい好きな子とふたりっきりになる。主人公が好きな人への秘かな想いを祈る。

高校３年生の田中勝のスマホに、未来からアプリが勝手にダウンロードされてしまった。 思い出作りの手助けをすると説明するアプリにより、地味で目立たないクラスメートの森川泉と廊下でぶつ…

大学受験のために新幹線に乗る高3女子。しかしそこに元カレも偶然？乗り合わせ、2人の会話を通じて出会いや恋心、付き合いから別れまで語られる。東京までの2時間の会話の末、2人が選んだ…

漫才のネタかと思われるような姉との実話や私が体験した驚き？の出来事。 思い出した時にポチポチと更新します。 身振り手振りでしかした事のない話って書いて表現するって難しい！

大事なペットはいますか？ そのぬくもりに救われた私の、大切な思い出です。

　タイムマシンという代物に特別な魅力を感じてしまうのは何歳になっても同じだろう。 　手紙を埋めれば子どもの頃の思いを成人になってから手に取って読むことが出来る。 おもちゃを埋めれ…

5分で読書シリーズ『通学路、振り返るとそこにいる』（ホラー）大賞を受賞しました！ ※書籍版は改稿してます。 小学校の通学路にある柳の木。 涙雨降る真夜中、そこには死者が現れると…

運命か、宿命か。 また、同じ夢を見た。 小さな男の子と女の子の夢。 顔すらはっきりと思い出せない、ただなぜか、この夢を失うことにどこか怯えている。 田舎の中学生、花月 雨(はな…

星空をを見る度に思い出す人 恋愛は誰にとってもきっと難しいものだと信じたい 佐藤亜子の思い出の一人言 〜〜 佐藤 亜子(さとう あこ) 高矢 翔 (たかや しょう) 村中…

高校一年生の奥谷茂明は、音楽が大好きで様々なミュージシャンに憧れ彼らのようになれたら良いなという夢を持っている。しかし、彼は繊細で内気な性格のため友達などおらず、昔から周りに自分…