友達に話したら姉妹揃って吉本に行けと言われた話とその他よもやま話

マカダミアナッツが好き

第1話 人に話す時に一番に話すネタwww

 私は三人姉妹の真ん中で姉とは3歳妹とは6歳離れている。

 つまり長女と三女は9歳離れているわけで、そのせいか二人が話しているところを見たことが無かった。


 そんなある日、学校から帰ってきた私は仲良く話す二人の姿に驚いて思わずこんな事を言ってしまった。


「珍しいね。姉ちゃんと妹が話してるなんて」


 それに対して姉の返事は


「そうなのよ!こいつ話してみたら案外いいやつでさ」


 ちょっと待て姉!


 それは実妹に言う台詞ではない。


 聞いた私はあまりの衝撃にその台詞をしっかり覚えているのだが、当人達に聞いてみたら「そんな事言った?」と言われてしまった。


 だろうね。

 あんたらあの日から仲良く話したり、一緒に出掛けたりしてるからね。


 まぁ出掛ける先が私の趣味じゃないから誘われなくて大助かりなんだけどね。


 嘘のような本当の話である。

 

 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る