「なんだ」を含む小説

私が体験した不思議な出来事や、知人から聞いたスピリチュアルな話を主体に書き綴ってみました。短編で、おちの無い話や、ただただなんだったんだろうってだけの話もありますのでお許しを。

武士のような名前の士郎宗近（シロウ ムネチカ）は社畜ブラックの新人企業戦士だった。 入社３日目で、闇落ちメンブレして二重人格になった彼はブラック上司のとばっちりで電車に轢かれてま…

クマを捕まえるために設置した箱罠の中に、おじさんが入っていた話。

「なんかヴァイスシティ再走したくねえか？」 　ふと、昔のゲームを掘り起こしてでも再プレイしたくなること、ありますよね。 　これはそういう感じのリプレイ(と言う名の備忘録)です。

「１０８！？　ウソ！　１０９じゃなかったっけ！？」「余った魂は廃棄処分待ちの素体に突っ込んで未発見ダンジョンのボス部屋に送っちゃえば一石二鳥ね！」 過労死したアラフォー男は自称女…

日常の中にあるなんでもないを感じたくて、つらつらと書いてみました。

　放課後。将棋部の部室。僕の目の前にいるのは一人の女性。黒髪長髪。透き通った肌。柔らかい微笑みを浮かべる彼女の正体は、現役女子高校生。かつ将棋界初の女性プロ棋士。要するに、超が付…

東京で独立の準備をしていたバーテンダーの星野 湊（ほしの みなと）は信号無視のトラックに撥ねられ意識を失う。 気が付けばそこは森の中だった。早速、巨大な魔熊と遭遇するが美しいエ…

話は最後まで決まってますが、初めて投稿するので何やったらいいか全くわからないです。 三城時玄：目が覚めたら幽霊になっていた男

エッセイを書くほど内容もスキルもない私。たいていのことは近況ノートで済ませてしまうのですが、近況ノートにしては作品と関係ないし、長すぎるなあって思うネタを書かせて頂こうと思い開設…

俺は、いやこの際名前何てどうでもいい。交通事故で死んだ俺はフェンリルに転生していた。 最初こそ戸惑ったものの慣れればなんてことないし。なんなら楽しかったよ、最初のころは。 二年が…

もう2月になるのにまだ就職先が決まっていない大学4年の吉崎陽秋。ふと見かけた探偵事務所が求人を出していたので「これはチャンス！」と思い、直接履歴書を出しに行く。すると 「今日か…

以前、アルファポリスで投稿していた作品ですが、内容は完全に書き直しにして頂いております。名前は変えていませんが、大幅に内容は変えています。 ✣大陸に浮かぶ大国の一つ、長年、…

初のシリアスミステリーに挑んだ達見さん、しかし完結させたものの、規定の十万字に満たず（あと二千五百字だった）失格。 だけど、懲りずにまたコンテストに挑む。 学習していない女のエッ…

リッカは幻影魔法使いだ。 幻影魔法使いとは、幻影で物語を創りそれを上演する人のこと。そこそこ順調に仕事をしていたのだが、契約していた劇場の支配人がかわったことから突然契約解除され…

奇妙で危険な植物によって文明が崩壊した世界で、プラントハンターとして生きる少年テオドール。 だがある日、依頼の途中で師匠アガーテが毒に倒れ、目覚めなくなってしまう。 治す方法を探…

――朝起きたら、妹が異世界に召喚されそうになっていた。 藤代悠真は、現代に生きる魔術師である。 召喚という名の拉致行為から妹の沙希を救った――その日の夜。 悠真は異世界か…

『貴方の願いはなんですか』 普通の男子高校生だった狭霧アキトは、気付いたら死んでいて異世界に転生していた。 願いを叶えると言われて手にしたのは、魔法を解析する魔眼【ラプラスの魔…

2024年12月1日文学フリマ東京39にて無料配布した短編です。 ◇物語に描かれている世界◇ 地球を脱し種の保存・繁殖を目的に新たに構築されたコロニーのお話 シンフォニーエとい…

「あるじゃあねえか。小西行長が朝鮮から持ち帰った埋蔵金が」 岡埜が勝ち誇ったようにいうと、浮多郎は思わず、「あっ」と叫んだ。 「末弟からしたら、長男が先祖伝来のお宝を独り占めした…