ヴァイスシティ再走備忘録
イ重カレナ
はじめに
某日。サークル『ハローワンダー』様より発行された同人ゲームブック型シナリオ『プラリファレイトルインズ』を遊びつつ、並行して自作のゲームブック型シナリオを作成している最中に、その考えは生まれた。
「なんかヴァイスシティ再走したくねえか?」
やらなきゃいけないことがある時ほど、色んな作業に手を出し始めますよね。
これも多分そういうアレなんだと思います。
◇ ◇ ◇
そういうわけで、SNE公式より発売されておりますゲームブック型サプリメント『ヴァイスシティ』を再走することにしました。
……が、実のところ、再走と言いつつ、自分では一回も完走していません。発売当初に五日目くらいまで進めたところで積んでしまったんですよね。
それからしばらくして、公式からリプレイ『悪徳に沈む復讐者たち』が発売されて、それはバッチリ読んだんですが……それも既に四年前の話。もはやイベントの細かな内容など覚えていません。
つまるところ、導入あたりまでの記憶しか残ってません。ので、実質一周目みたいなところがあります(?)。
とはいえ、記憶というものはふとした瞬間に思い出されることがあるものですから、完全初見と銘打つのは流石に止めておき、再走という形にしております。
で。「ついでだから、備忘録も兼ねて、その様子も文章として出力しておこうかな……?」と思って、今に至ります。
……なんかデモンズラインの時もこんな流れだったな。いえ、今回は小説風にする気も無ければ、そんな計画的にプレイする気もなくて、ほんとにただの備忘録にするだけのつもりなんですが。
さて。前書きばかりたくさん書いても仕方ないので、このプレイログの方針などを箇条書きしたものを掲示して、さっさと物語を始めることにしましょう。
1.使用PCとサプリ
(キャラシURL:https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?id=1vn2dX)
(ゆとらいず工房さんいつもありがとうございます)
ヴァイスシティというサプリ自体は随分昔(まだ基本ルールブックしか出ていなかった頃)のものですが、ちょっとはサプリ入れて遊ぼうかな~と思ったので、『モンストラスロア』と『アーケインレリック』を組み合わせ、ティエンス魔解種の魔神使いで遊ぶことに。
森羅魔法や各種追加アイテムなど、これ以外の要素は使わずにいこうと思います。
『エピックトレジャリー』の追加アイテムも……まあ無しかなぁ。当然ながら、無いことが前提の設計ですし。
遭遇表の魔物については、同分類・同レベルの魔物であれば差し替え可能とあるので、ちょくちょく各種サプリから引っ張ってくるかもしれません。
冒険の目的は、『3.手紙』を採用。一番難易度が高いやつを選ぶのが礼儀というものですよね。
2.敵の行動パターンはGM(自分)任せ
行動表の結果に従わせると、こう……コンシューマーRPGでもたまに起こる乱数お祈りゲーになるシーンが発生するんですよね。
なにより、自分でGM兼任してるのにランダムに行動させるのって二度手間に感じてきたんんですわたし。なので、容赦なく殴っていこうとおもいます。
3.死んだらちゃんと穢れたりする
やたらと死亡時の処理に拘っておられるのがヴァイスシティの特徴かな、と思うので、今回は死亡時の運命もしっかり受け入れていこうと思います。
4.RPの反映はぼちぼち
気楽に遊ぼう、ということで、RPを反映した非効率・非合理的な選択も少しは挟んでいこうかなと。
描写もほどほどに挟んでいきます。『デモンズライン』と『グリフォンロード』の中間くらいのボリュームで。
5.進行状況を記録するツール
しゅんしゅんひよこさんが公開されていらっしゃる、マップ管理ツールとイベント類管理ツールのふたつを使いつつ、これらで足りない部分はいつもどおりTekeyさんにて管理していきます。
前者のツールに関しては、内容を共有することが可能となっているため、各章の最後にURLを張り出していこうかと思います。
【マップ管理ツール】
https://shunshun94.github.io/shared/jquery/io/github/shunshun94/trpg/scenarioTools/viceCity.html
【イベント管理ツール】
https://shunshun94.github.io/shared/jquery/io/github/shunshun94/trpg/scenarioTools/viceCityCheck
こんな感じにて。何か足したいことがあったら随時足していきます。
それでは、冒険の始まりです。久々のコルガナの空気、存分に吸って帰るぞ。
本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の、二次創作です。
(C)GroupSNE
(C)KADOKAWA
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