このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む（324文字）

主人公がチートなのはあくまでおまけ。
色んな出会いの中色々なお酒を紹介していく感じが面白いし勉強になる。
休肝日に読んでるとお酒が飲みたくなってしょうがないです。
飲みながら読むとベロベロになりそうで怖いです笑
BARと言えばスコッチをロックのイメージだったんですが、そうではないと知りました。

バーテンダーが異世界転移してBARを開いたら、いつの間にか魔王になっていた⁇
いや〜、カクテルに詳しく無くてもコレを読めばいつの間にか詳しくなっているという、酒好きには持って来いの作品です。カクテルを増やす為に酒を探して行く、その過程でテンプレあり、魔王じゃない⁇のに、自分の為知り合いの為その力を振るって行くというある意味王道な物語。思わず一気読みしてしまいましたよ。

異世界でのバーテンなんて、夢が広がります。
この先どうなって行くのか、楽しみにしながら、読んでいきたいです。
うまい具合に酒が登場してくれることを願っています。
ついでにペアリングやマリアージュについても、個人的に楽しみにしています！