「ミステリーじゃないミステリー」を含む小説

今度は化け猫？ ミャーコが僕には見えない何かを見てあばれるんだけど…… ほんとに妖怪なのか？　それともトリック？ ©︎ 2022 suzumori mio

ある日、死体を見つけ警察に通報と思いきやその死体は起き上がった。死体は探偵であった。悠々と推理を始める探偵。そして犯人は……　探偵より早く犯人を解き明かせ。

夢と現実世界。近いようで遠い。僕は嫌いです。夢なんて。 難病患者の青年が夢の中でとある施設に誘い込まれ、女の子にかっこつけながら自分でも気づかないうちに世界を救います。 施設内…

夏休み中の七変化学園高校の庭園で、園芸部部長の青井誠二が頭から血を流して倒れているのが発見される。彼の手には、血塗れのブルーサルビアの手が握られていた。 現場に駆け付けた園芸部…

大企業の浅井家の庭にある見事な桜。 桜が咲くと行われる浅井家の桜会。 その準備中に祖母が可愛い孫娘桜香（おうか）に 「桜の木の下には遺体が埋まっているっご存知？」 不可解な言…

中学３年生の翔真は風邪をひいてしばらく学校を休んでいた。久しぶりに登校した学校で、自分のアザラシ型ペンケースがなくなったことに気づく。慌てて友人の祐介と探すが、教室から離れたわず…

書きかけのミステリー。犯人を当てクイズに勝ったものに原稿が渡る。 定期的に少しずつ開示される原稿。 途中で妻の悲鳴が家の中に響いて、夫の作家が殺されている。どうなる原稿。犯人は？

朝読配布用小説。 掌編なのであらすじなし。お手柔らかに。

雨の夜、関わりのない男たちが自分の話をする。 最後に待っている、真実とは。。。。

　主人公の遙は２４歳、浜松町駅に近い食品会社で経理の仕事をしているＯＬ。特に不満のない平凡な暮らしをしていた遙だったが、ある日、一通のスパムメールを受信する。そのメールには、３千…

アンドロイド『オネイロスSDR647』による初の人間殺しは、ウィルスによる不幸な事故として処理された。 事故なのか、それとも殺人事件だったのか、果たしてその真実は？

江戸川乱歩 「 指環 」をモチーフにしています ーー " レコードが淡々と歌うのは、 あれこそ白白しく推論を語る 夏の復讐だと女は唇を突き出した。"

※　この物語はフィクションです。実在の人物や団体とは何の関係もありません。 　相原祐介はかつて職場のアイドルで、その後本当にアイドルとなった住田佳奈と付き合った事があった。佳奈…

ご自宅に未完の物語はございませんか？ エタった物語は時に暴走して、人を飲み込みます。 そのため、『物語終了課』の公務員たちが物語を終わらせるため日夜励んでいる。 そんなコメディで…

ばーちゃんは探し物が得意だ！ 何かをなくしても５分もかからずにすぐ見つけてくれる！ けど、今日は何か様子がおかしい……。 ばあちゃんに頼らないように僕が“なくしもの”を探さ…

「結局お前らは並みの仕事も果たさぬではないか。何が親戚だ。屑と血がつながっている覚えはないぞ。」 “怪物”が出現するこの世界では“武器”を持つことがステータスになっている。 …

　大学４回生である木場茉菜香は、検事を目指す傍らで名探偵を志していた。ある日、ゼミの友人である島田から、完成間近の卒論が盗まれたという話を聞いた茉菜香は、名探偵として事件解決に乗…

ある日の放課後、クラスメイトの堀辺くんはとても奇妙な行動を取ったらしい―― なんと大雨が降る中で、パンダの被り物をして校庭を全力疾走したというのだ！　 成海（私）は、意味不明な…

コロナの影響で喫茶店ではセルフサービスシステムが取られていた。しかしそこには誰の手にも渡ることのない一杯のコーヒーが、いつまでも残されていた。