「ただただ、」を含む小説

　そこは真っ白な部屋でした。 　壁も床も真っ白です。電灯の一つもないのに暗くもなく、ただただ真っ白な部屋でした。 　机も椅子も真っ白でその中央に座る人も、同じく真っ白な服を着…

コメディに見せかけた何かです。作者の精神は正常ですので安心してください。

とても……とても暗く辺り一面何もない空間に僕は立っていた。 　そこで特に何もすることはない……慌てたり灯りを探したり叫んだり走ったり歩いたり泣いたり怒ったり笑ったりなどを一切せず…

探偵と名乗る少女は宇宙人であり、怪盗と名乗るのは未来人であり、悪党な異能者もいる。 １つの部室で過ごすには狭すぎるけど、いろいろすごいメンバーたち。趣味趣向は違うけど生まれも育ち…

主人公、鹿留　枢（ししどめ　すう）の周りには、五人の絶世の美少女が存在する。 しかしそれは存在しているというだけで、枢は彼女たちを大好きだが、彼女たちの名前や素性は全くもって知…

あらすじ フリーの殺し屋ミハル。年齢も国籍も不明。便宜上、彼と呼称される場合が多いものの性別さえも不明。 業界最高峰と囁かれる彼は、銃も刃物も毒物さえも使われない。 はたして彼の…

路地裏に、ポツンとある喫茶店。 その喫茶店には、不思議と不安や悩みを抱えた人たちが集まってくる。 喫茶店のマスター、玲美は、そんな人たちと話すのが大好きで、いろんな事情を抱えた…

僕らは、無意識に裏切り合っている。 2019年、平成が終わろうとしていた頃の日本。時代の大きなうねりのなかで、この時も人々は各々の勝手を生きていた。たとえ誰かの人生が恵まれてい…

読んだ本の記録。つくったものの記録。したことの記録。 ただただそんなものを連ねていく日記。 かとおもったら初っ端から鬱になり、病院にいったら双極性障害と診断されました。 ついでに…

　『僕』は昔から最底辺を歩いていた。政府の高官だった父親が妹に暴行しようとし、見かねた母が父を包丁で刺して、家に火を放った。『僕』は妹を連れて逃げ、身分を隠して二人だけで暮らし始…

雲雀幸村（ひばりゆきむら）は平々凡々で目立つこともない男子高校生。 友人もなく、ただただ寂しい毎日を送る日々。 だがある日のこと、クラスごと異世界転移してしまう幸村。 気が付けば…

　主人公　ケンシロウ。 　三十五歳。男。小学生四年生。性格　変なこだわりあり　やる気なし。 　ケンシロウの家庭は、一般の家庭とは少し違う。いや、だいぶ違う。 　ケンシロウ自身は…

「人生は何事をも為なさぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い」（中島敦『山月記』）ほどは考えていない。ただただ生産性を求めていた。 4月から9月までの5ヶ月間の無職生活…

日々の楽しいことだけ集めたエッセイにしたいな。 一つ一つがとても短いです。

　【螢惑守心の煌仙子《けいこくしゅしんのスプリガン》】 　十七年前、国に忠誠を誓い、命を懸けて護国のために戦ってきた常勝軍が、一夜にして壊滅した。 　戦場はあまりに悲惨で、何かに…

これは2022年に開催されたKACの全11回お題作品を、連作短編として纏めた物語です。 貴方が惹かれた世界へ、どこからでもお入り下さい。 【ボクの楽園】：ホラー ボクのお家…

大木大樹は普通の青年だ。カメラが好きで、他人を愛する普通のどこにでもいる青年。 その彼が大災害の後の世界で、ただただ偶然に導かれ生き残りをまとめえる王となる。 『聖人待望』。 誰…

ひたすらくだらないネタの投下場所です。

大学生の僕がただただ病んでいるのを日記にしたもの。思うがままに書いているので、話の展開がおかしいこともあると思います。ご理解ください。

戦時中、戦いの地へと赴いて行った夫の帰りを健気に待つ女性。 思い出の場所で物思いに耽ったり、夫から貰った品を肌身離さず持ち歩きながら・・・