「せいと」を含む小説

小説投稿サイト経由の新人賞で商業デビューを飾ったはいいものの、続きは書かせてもらえず、結局サイト版も利権の関係で更新できなくなった私。それでも読みに来てくれる読者への申し訳なさか…

城で働く侍女のシオン。性格は明るく、思い込みの激しい所を除けば、玉の輿を夢見る少女。 ただ自分の体型と名前のせいで【ちっぱい】という不名誉なあだ名を付けられてしまう。 そんな時、…

「アンデッドは村から出て行ってくれ！」 　15歳のロキは家族と共に村から追い出された。 　原因はスキルを授かる祝福の儀の最中にスキル：【死んだふり】を与えられたからである。 …

光と闇。それは絶妙な力関係で均衡を保っていた。しかし、己の欲に駆られたひと握りの人間のせいで、そのバランスが崩れ落ちていく。 光と闇の少女。 その少女達が運命の渦に巻き込まれ…

　何の気もなしに、ただの気まぐれでたまたまインストールしたスマートフォンアプリのせいで、人生の歯車が微妙に狂ってしまう男のお話。 　KAC2021の五つめのお題「スマホ」にまつ…

俺はSNSにどっぷりとハマっている。そのせいで、一時たりともスマホを手放す事ができない。 もちろん、便所でもスマホをいじっている。

古代のエロい神器『ヌアネ』は現代では意外なもので……。 それを探す途中、淫乱魔女に襲われる。でも魔女の一人が僕を助けたせいで、ビッチたちにイジメられてしまい……。 (※スマホも…

　クラスで目立たない男子高校生である南足（きたまくら）は周囲の女性から異常な程アプローチを受けていた。 　距離感が近すぎる妹、妙にボディータッチが多い幼馴染、すぐ部屋に連れ込も…

「いっちねんせいになったら、ともだち100人、でっきるかな？」 遠い未来、人類が増えすぎた宇宙で行われる、とある春の儀式のおはなし。 KAC2021「スマホ」参加作。

14歳のピテル・ミックは、少々貧乏ではあったが、ごく普通のどこにでも居る少年だった。そんな彼が、使い走りとして自分を売り込みに行ったのは「俺は俺に逆らわない“下僕”が欲しいんだ」…

伊藤明美は霊やその気配を感じてしまう体質だった。いや、母親が見える人だから遺伝と言ってもいいかも知れない。 しかしそのせいで度々意図せず感じる事があり、いつも困っていた。 …

中学生になった「僕」に初めての友達ができた。 だけどある日を境にその友達が学校に来なくなってしまう。 それは他でもない、僕のせいだった。 何とか友達を助けたいと願った僕は、夢の中…

人呼んで、 「助けて、お母さん」システム。 運営非公式ながら、発動率が高いので、事情を知らないプレイヤーは公式システムと勘違いをして、発動しないことにクレームをつけてきたりする…

『その夢は正しく、この選択は、間違えていた』 これは、主人公ではない誰か視点からのフレーズです。 森に住む魔女の元に訪れる、『お客様』を通じて物語を展開します。 森は『護り…

染崎アオイはごく平凡な二重人格の中学生。正体不明の頭痛のせいで人格が十個に増えてしまう。別人格たちは自分勝手に生きてアオイを困らせるので、それぞれに肉体を与えてやった。すると事態…

　絶酔のローリエルは飲酒時に全能力が三億パーセント上昇する絶酔魔拳の使い手。勇者パーティーの一員として日々強敵を一撃の元に葬り去っていたローリエルだったが、酒代の借金が金貨一万枚…

神と名乗る老人の手違いでこの世を去った間堂 心。22歳の生涯。お詫びとして異世界転生させてくれることになった。 それに、【魔道具作成の壺】【鑑定】くれて転生させてくれたのはい…

生活保護受給者の飲食営業妨害の取り締まりに追われる、一主義の芸人一座......。その飲食店での営業妨害(著作権)は、鬼籍入りの料理人が、生活保護受給者に食べ物を提供した場合のみ…

いろいろな幸運が重なった結果、ちょっとした資産家になってしまった男が、異世界転生をする。 公爵家の次男として生まれ変わった彼は、前世の経験のせいか直観で金目当て、地位目当ての人物…