「掌編 夢」を含む小説

通学路の途中にとある廃屋がありました。

朝一番にポストの投函を確認するのが日課のケンドリック。 彼はずっと、とある郵便物を待ち続けている。

そういうことはおまえ……生きてるうちに言ってほしかったぞ。おれも……死ぬ前に言っとけって話だ。 【関連作】 ヒロイン目線の後日談的オリキャラポエムです。 『うそつきな先輩』 h…

砂糖商家巽屋の一人娘が駆け落ちした。 捜索を命じられたのは、手代の辰吉。 駆け落ちした相手は、辰吉の親友・六松。 辰吉は何を思い、何を為すのか。

高校生の時に書いた小説です。

夢月七海さま主催の「同題異話・十一月号　　図書館暮らし。」https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054887402334 用に書き下ろした…

眠れない“わたし”の童話のような、夢のお話です

まいど、幻灯屋でございます。 摩訶不思議な幻灯機が映し出す、どこかの誰かの思い出話。 夢か現かウツツかユメか。どうかごゆるりとお楽しみくださいませ。

ほぼ毎日、夢を見ている。 顔の知らない友達と遊んだり 魔法学校の生徒だったり 夫婦で商店街を歩いていたり すべて私の脳が記憶を拾って集めて作ったもの。 万華鏡のように一瞬だけ象…

カクヨム甲子園の1200字の奴に触発されて、僕も掌編かこー！って思って勢いで書いたら余裕で1200字オーバーしたよ、という話。 1200字って、想像より難しいですね

男は5分間だけ夢を見ることができた―― ※「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト」 用に書き下ろした掌編です。

作者がこれまで見てきた夢を元に、１０作ほどの短編（掌編？）を不定期に連載していきます。あと、この物語はフィクションです。私小説の前提をご確認のうえ、閲覧ください。

私は夢の中である女と出会うが、その女は人形だった。

掌編、或いは詩。 名前のない人々の奇怪で滑稽な日々を書き留めるために、誰かが1冊のノートを作り___

夢月七海さん主催の自主企画「同題異話・六月号　飴と傘」参加作品です。 六月も終盤での参加となり申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

とはいえ、タイトルから連想して考えた話なので、まったく同氏は関係ありません。 https://kakuyomu.jp/user_events/117735405488600907…

ほぼ毎日、夢を見ている。 すべて私の脳が記憶を拾って集めて作った。 万華鏡のように一瞬だけ象ったもの。 せっかくなので ここに記す。 『万華鏡散歩　1 夢のなか』

私が王立研究所の研究員になってしばらく経つ。このたび、晴れて昔から夢だった生物「空魚」研究所への転任を命じられた。 さあ、一刻も早く、舟の渡し守を見つけて空魚の背に渡らなければ。…

私は恋人と湾岸線のドライブに出掛けていたが、いつの間にか眠っていたらしい。ふと傍らを見ると、ハンドルを握った彼がこちらに微笑んでいる。夢の狭間で安らぐ、揺りかごのショートストーリ…

　奇妙なルールや法則でできた、ここではないどこかにある街「宝石街」。そこで起こる出来事を中心に、一話完結形式でお送りいたします。 　女が飼っている文鳥は女を空から見ていた。文鳥が…