「カメラ！」を含む小説

大木大樹は普通の青年だ。カメラが好きで、他人を愛する普通のどこにでもいる青年。 その彼が大災害の後の世界で、ただただ偶然に導かれ生き残りをまとめえる王となる。 『聖人待望』。 誰…

家には放課後の時間となると、女子高生が転がり込んでくる。そんな彼女の自由気ままな様を邪魔せず、時には率先してかかわっていく。それを自由同盟と言うらしい。 こちらは聞き手として大き…

辺りにはゴミと吐瀉物が散乱し、貧民街とみまごう有様だ。誰かが窓ガラスを割ったかと思えば喧嘩が始まる。かと思えば酒盛りが開催される。

登場人物紹介 母・大家破天（おおやはてん） 天然で脳筋。偶に宇宙が…とかよくわかんないことを言ってくる。コミュ力お化け 父・大家星（おおやせい） 世渡り上手、自営業で稼ぎつつ最近…

2020年夏。 大学生の僕は、本当に撮りたかったものを見つける。 それはきっと記憶で、名残で、痕跡で。 きっかけなんてどこにでも転がっていて、それだけで世界は反転する。 …

--- ※最終更新がかなり前ですが、実は最近書き溜めが順調に進んでいるので、近々近況ノートの方で更新計画など公開できればと思っています。 --- 　それは異世界エルリアからの侵略…

アナウンサーは、カメラに向かってそう問いかけた。「外交も、経済も、何もかも……。ここ二十年ほどで我が国は緩やかに衰退しています。ひとつの政党がずっと政権を継続しているからです。そ…

とある高校の美術部。美術部員なのに絵を描かずに映像を撮るのが好きな木村健に、同じく美術部員の佐藤紗良が、自分を被写体にした動画を撮って欲しいと頼む。木村は、その動画を高校生の動画…

十月のある日、高校三年生の小西は、ブラックハウスと呼ばれる廃墟の撮影に向かっていた。 その廃墟は家の持ち主の娘の霊が出るとして、心霊探索の名所になっていた。 廃墟に訪れた僕が建物…

注意:この作品は小説家になろうにて連載してる作品を1部修正などして改めて投稿しているものです。 地球がひとつの国になり数世紀たった。人類は月と火星に大きな都市を開発し第2の故郷…

雪原… 小さな位置的には丘陵地帯の狭間。大きな位置的には山と湖が近く、大雪を降らせる雲は山に阻まれ、山おろしの風は湖に抜けていくため気候が安定している。スキーなど雪を目的とした観…

彼女に会いに、僕は海を渡った 変わらない景色といつもの笑顔 僕は、あいも変わらずシャッターを切った。

かつて、私はドイツを旅したことがあった。しかし、そこで私はカメラを盗まれてしまう。落胆の中、夕食に訪れた店で私は風変わりな料理を出される。

高校生のユウは自身の最高傑作を追い求め、この世にある“美しいもの”を撮り続ける。 茜色に染まる夕焼け、凛と咲く道端の花、脚の捥げたカマキリ。 被写体は多岐にわたったが、ユウが人間…

存在は、おかしくない 監視カメラの女性死体遺棄事件 それは、ある感情のはじまりの 物語。

刑事の井戸と田島が担当になった事件は、古代遺跡の発掘現場で起きたものだ。 たまたま来ていたテレビの取材用カメラには犯行現場が映っていたが、そこに映り込んでいた犯人の顔は、出土した…

主人公の相澤七海はクラスメイトの伊藤宏樹に片思い中の中学1年生。七海は写真部に入部してからしばらくは風景ばかり取っていたのに，サッカー部の宏樹に一目ぼれしてからは彼の写真を大量撮…

第12回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画参加作品：テーマ「無言のさようなら」 深夜の公園に置かれていた、カメラの中のフラッシュメモリーカード。 タブレットに差し込み、記録…

ある日、突然世界は眩い光に包まれ、目覚めた私が居たのは人知の及ばない世界だった。 魔法のカメラを手に、私は世界を旅する。