「お店もの」を含む小説

くまのぬいぐるみの『ぴーちゃん』の声が聞こえなくて寂しい『ウチ』。 ある日、ウチはぴーちゃんの中に隠された手紙を発見。その内容は声が聞こえなくなったらぬいぐるみを連れてくるように…

都市伝説の多くは作り話だ。だが、中には事実も存在する。 【〇〇県〇〇市の〇〇商店街では妖怪のお店が存在する】 これは人知れず営業を続ける『妖怪もふ屋』へ訪れる人々の話である。 本…

母親のいない娘を不憫に思った父親は、奇妙なぬいぐるみを売るお店にやってきた。選んだのはどこにでもあるテディベア。テディベアが娘の良い友達になることを願う。

ぬいぐるみのくまはずっとお店のショーウィンドウから外を眺めている。 気に留めてくれる人はいるけれど、誰にも買ってはもらえない。 色褪せたくまが幸せになる話。

クロネコとシバイヌ。 二体のアニマルキーホルダーはお互いのことが大好き。 なのにお店でばらばらの棚に置かれてしまった二人は、なんとかいっしょに買ってもらおうとするけれど……？

森の奥に突然開ける薔薇の園――― そこは薔薇の魔女たちの集う不思議なお店だった 対価を払えば願いが叶う――― あなたのご来訪をお待ちしております

とある小さな定食屋。しかしそこはいつも大繁盛。その理由はレジの横に置かれた狐のぬいぐるみだった。

僕は景品のぬいぐるみ。 今日も僕を捕まえようといろいろなお客さんが来る。 でも僕はこのお店の目玉商品、そうそう簡単には捕まってあげないよ？ だけど今日来たお客さんは…… それは…

最初現代ドラマにしようと思ったのに、かいてたら現ファになった。 芦屋書店が神津に増えました。 KAC2023は全て神津市で埋める予定です。お店を増やすぞ！ 地図：https://…

禁断食堂と書いて、コピペ食堂と読むどう見ても書店なそのお店では、禁断の方法を使って一風変わった料理を出していた。

本屋さん……。 それは無数に集まる本を売るお店。 だけれども、同時に他の物も売っている。 そんな気がするのです。

　森の中にポツンと小さなお店があった。 　その店の名は『螢書店』という本屋で、店の店主はなんと螢の妖怪だった。 　そこに訪れた少年 勝俊（かつとし）は、ある一冊の本を手に取り物語…

KAC20231 本屋　参加作品です。 人が死んだらあの世へ行くのと同様に、捨てられたり忘れ去られた本にも行き先があるという。 冥界のとある場所にあるその書店には、人間界でそう…

ここではちょっと不思議な本屋さんのお話をいたしましょう。 本屋の店主は、いつも膝に三毛猫を乗せたおばあさん。 お店の中は人が一人やっと通れるくらいの間隔で並べられた沢山の本棚。入…

札幌から引っ越してきた私は、散歩の途中で『貸本屋　せしゃと』というお店を見つけた。 「一冊100円。期間は10日。お金がなければ、どんぐりやガラス玉でも構わない」 ちょっと不…

　本屋よなくならないで欲しい……。 　ただ思うことを気ままに綴ってみました。本屋さんは楽しいですよね？最近の本屋は喫茶店もあれば文具やおもちゃまで。子どもから大人まで。 　凝縮さ…

本屋さんのお仕事はすっかりスーパーや大型ショッピングセンターの中で見かけることが多くなった。 これは個人でお店を開いている本屋さんのお仕事の話。 そんな話。

商店街に古本屋さんあって、そのお店では、店番のお姉さんいて、いつも本を読んでる。ボクと妹は、漫画を持って行って買い取ってもらって、また新しい漫画を買って帰る。お姉さんは、ボクと妹…

古い書店、古い本が並ぶ空間は、味があるんです。 このエッセイは、とある海外の街の、二つの「古い」「書」のお店のお話。 追記 初稿で通りを一つ間違えていたので直しました。

　目立たない場所に不思議な古書店がある。『どんな本でもお探しします』が売り言葉だが、殆ど誰も気にしない。 　そんなお店だけど、今日はどんなお客さんが来るだろう…？