小説を書いているといろんな要素をつめこんでしまい「結局何が言いたいの?」となってしまうことがあります。なので、店主が畑は違えど同種の人間のようで親近感がわきました。現在、いろいろ煮詰まっている方におススメです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(288文字)
なぜか懐かしさを感じる、昔ながらの文房具屋が少しずつ変わりながらも、地域の人たちとの温かい人間関係を大切にしている様子が丁寧に描写されています。
店主の優しさでお客も品物もどんどん増えていきますが、増えるほどに優しい気持ちにさせていただける作品でした。とても癒されました。ありがとうございました。
もっと見る