「ただわたしだけが」を含む小説

「殺伐感情戦線」の「裏」参加作品です。 付きまとってくるクラスメイトの里美を鬱陶しがっている「わたし」。その愚痴を毎日のように、裏アカウントに投稿していたのだが……

ゲームにくわしくない会社員のわたしが転生したのは、初心者を助ける初心者サポートNPC。 今日もまた、新しい冒険者の旅立ちを応援するぞ☆と思っていたけど──なんだか様子がおかしいん…

すていぬだったわたしに、ニンゲンのかぞくができた。おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、おばあちゃん、むすこ、そしてむすめ。 だけど、このかぞく、とってもへんてこかぞくなの。だっ…

※プロッター集まれ！という自主企画に参加したので公開しています。※ ※カクヨム内でのプロットデータの使用や賞への応募は好きにしてください。本当に没になったものなので※ ※いないと…

二年前の夏、彼女はマイクを置いた。 誰も疑問を持たなかったし、覚えてもいなかった。わたしだってそうだった。 けれども今、目の前で歌をうたっている彼女は。 あの頃の面影はどこにもな…

　生活上で路頭に迷ったわたしは、文学から生きるヒントをもらおうと、以前に大学で学んだフランス文学の講義ノートを紐解く。わたしは人を異次元に誘い込む能力を持っていて、読者もその世界…

ロボットスケベにやおい穴あるの許せねえ～～～～！ の気持ちで書きました。『極限まで単純化した肉体関係において本来男性型生物は爆アドである』という理論をベースにしています。

西武池袋線東長崎駅近くのマンションの同じ階に、かつて彼女とわたしは住んでいた。

詩らしきものをぽちぽち書いていきます

わたしは以前『書かずにはいられない原因』というエッセイをカクヨムさんに日記のように書いていました。 けれどもわたしの家族に危険が及ぶかもしれないような事柄があったために今は非公開…

高校生の頃は片想いの恋愛で涙していたわたしも、彼氏ができ、大学に進学、そしていまは社会人になった。 でも人生、すべてが順調なわけがない。 大人になったと感慨に浸る間もなく、やらか…

バカが、聞きかじった科学のお話を無邪気に解釈する落語のようなお話。 ナントカと紙一重の立場を生かして、あてずっぽうですが、真理に届けばいいなあという。わたし的に云えば、真理にかす…

わたしだけの、お山の話。

「僕と契約をするか」 　19世紀フランスの片田舎で、親に捨てられた少女ニニは死にかけていた。 　そんな時、彼女の前に美しい悪魔が現れる。 　彼の名はダンタリオン。 　甘い物が好…

料理上手で主婦の鏡だった母は91歳、……コロナで逝ってしまった。50年以上も前に食べていた頃のインスタント食品は塩分が高かったのだと思う。一切口にしなかった母は、ここ10年以上、…

◇ブレーデル王国の北部辺境に領土を持つ、ウィンクルム伯爵家。その一人娘であるイレーネは、婚約者のステファンから理不尽な婚約破棄を言い渡される。 ◇家族に支えられて何とか立ち直った…

仕える筈の王家を裏切った公爵家の一人娘、ライラ・ルンドクヴィスは、玉座の間でお姉様と慕う皇帝陛下と共に王国の柱ともいえる王族を処刑していた。そしてその中にはかつての幼馴染でもある…

　最初は、いろいろ開催されてた質問企画への回答集だったのですが……。 　なんだか、わたしの高校生活は波乱にとんでるようなので……。ここに載せた各話は、ノンフィクションです。流石に…