「黒」を含む小説

【第二回かぐやSFコンテスト 選外佳作】 墨色に染まる世界に生きるぼくらの元に、一人の人間が流れ着く。その人がもたらしたものは、ぼくらをどう変えてしまうのか。

　誰もが体内に持つ《黒曜》によって、余命２年を宣告された光矢。 　義理の親の理不尽な扱いもあり、２年を待たずに死ぬ決心をし、死期を早められる公的な機関に連絡を取る。 　案内された…

《物語群2》箱庭のセモット 大乱は終結し, 皇国内外の秩序は元通りとなった。市民達は以前と同じく, 強化された《種族位階》のヒエラルキーに従いつつも 堕落した快楽に身を包み, 権…

家康公お膝元のしぞーか（静岡）を舞台に、駿府城前で再会した幼馴染の二人のほのぼの？ラブコメ。中のセリフは何となくちびまる子ちゃん風味で読んでいただけたら雰囲気が出るかも？

　坂でバテた高校生の古賀は、ちょっと支配欲が強くいわゆるSに分類される人間の川合に出会う。 「友だちになろ」と声をかけられなんだかんだで友だちに。文化部歴しかなかった古賀に対し、…

このボディーガード、一体何者！？ 連邦国家イルザウラ。 その国の都市ジファーナ。 ジファーナではカジノや闘技場、酒場、高級ホテルなどがあり、活気に満ち溢れていた。 その中でも国…

「今更この物語を再掲載するのはどうなのかね？」 「知らん。どうせ無料サイトに掲載するものなのだから関係ないだろう」 「いや、そうなんだけどね。ずっと前に書いてぜんっぜん人気の…

俺はどこにでもいるような不良中学生。名前は言いたくない。気に入ってないんだ。 そんな事はどうでもいいが、どうやら俺は呪われているらしい。 副担任の女教師の小泉(20)いわく「…

　修学旅行の途中、突然クラスで異世界転移された俺──佐々木優《ささきゆう》。クラスに馴染めてなかった俺だったが、異世界転移した時に貰えたスキルがそれなりに強いこともあり、みんなと…

Hey, people all over the world! Please listen to me! （ねえ、世界中の人たち！聞いてくれよ！） You don’t know …

※注意※ 本作品は著者が中学生の頃に書いていたものを 最低限の修正を加えてお届けします。 こちらより激甘のやりとりが始まりますが、 苦手な方はお逃げください。 「姉ちゃん、一…

たまたま見つけたのでここで供養させて下さい、当時のままコピーしたので誤字脱字、改行無しで読みにくいですが 笑ってやってください

「ゴタゴタを起こさず平穏に過ごしたい」 小学校頃やらかした黒歴史のせいで、恋愛に抵抗がある大学新1年生西脇わたげ。 ダブル女会長と仲良くなるために、ボウリング同好会に入会したが、…

ティエルローゼ大陸中央に聳える世界樹の根本。 そこには黒竜ニーズヘッグの一族が住んでいた。 その一族の末娘マリソリア・ニズヘルグが、偶然手に入れた伝説の冒険者の本に憧れ、冒険の旅…

『魔法を使って悩みを解決いたします。魔法使い部の黒宇利』 人の心がよくわからない黒宇利と、真面目な馬鹿の大輔。 そして付き添いに来ただけの松尾橋。 依頼内容はなんと『誕生日を…

16歳の少女「黒咲深白」は、自身が持つある能力に悩まされていた。それは「他人を殺せる状況」を教えてくれる声である。その悩み故に他人との関わりを控えてきた彼女は、ある日、関わりの薄…

白縫(しらぬい)ユキは、あらゆる世界線に同一の姿・連続した記憶を持って転生し続ける「永遠の転校生」。 　 ときに現代の学園に、ときに陰謀が渦巻く中世の王国に、ときにシンギュラリテ…

電話といえば黒電話。 カステラ一番、電話は二番。 かつて電話番号は一桁だった時代がある。 郵便屋さん、ご苦労さん。 戦後の高度経済成長期、25グラム以下の封書は切手代二十円で配…