「幻想」を含む小説

日本史をまとめたもの。 脚色は強いですが、ちゃんと資料にあたってます。 他の時代もまだまだ追加していくつもりです。 あくまでも、日本史の形式をとった幻想小説集です。 娯楽として…

短編集です。 「森と幽霊」 ある日発見した不思議な森と、そこで出会った"彼女"との物語。 幻想的で不思議、けれど、現実のどこかにきっとある、そんなお話。

森の奥で、半エルフのアカネは戦いの狩りにのぞんだ。 古代ロムレス王が建てた国が、2000年も続く異世界。 アカネは長い時を過ごすすべを心得ている。 ひとに仇なす者を焼きつくすた…

　夢乃風夏は夢を見た。真っ暗な闇の中で声が響き渡る。『たくさんの人と接し、たくさんの人を助けよ。さすれば、真実の道が開くだろう』。夏休みになり、学校で肝試しをしてみたり友だちと遊…

　最強と呼ばれ、女性にして《剣聖》の名を戴くまでに至った大英雄、レア・ツヴァイヘン。 　彼女は数年前の《大東戦役》の後、唐突に《剣聖》の名を返上し、隠居暮らしとなった。 　しかし…

春に書きました(2016年作品)。 今年は例年に比べて忙しない春ですけれど、いろんな音楽でも聴きながら、季節を楽しみたいですね。

ある田舎町の外れの家に住んでいる少女、サラ。 彼女はある病を患っていた。 病は「神により与えられた罰」という考えが世界の常識である世界で、少女は罪人や穢れた人間のように扱われてい…

売れない小説家は、人生に絶望していた。 家族を幸せにするため、執筆に励むが・・・。 様々な解釈ができるようなラストにしました。 主人公は果たして現実にいたのか、幻想の中にいたの…

「ぼくたちの街にはなんにもない」――二十世紀は怒涛のスピードで最終コーナーを曲がり損なって失墜した。いくどの改稿を経て完成へと近づいたＳＦ掌編／幻想小説です。

美味しいものをより美味しく。食べられないものすら御馳走に。 なんでもかんでも、なにもかも、極上に調理致しましょう。 ツイッターであげている幻想メニューのまとめです。１話約140…

冬の始まりまで眠りつづける宿命を持つ〈山の民〉。朝一番に家族で出掛けるはずの〈衾雪の市〉を楽しみにするあまり、末娘の凜は夜のあいだに目を覚ましてしまう。不思議な光に誘われるように…

【ステアガーデンの魔人語でのあらすじ】 （作者も読めませんのであしからず） 　　※下に日本語訳あります。 একটি ভালবাসা ভাষা, বেনি কাটসুযুকি অ …

ここは小説の中だと言われた。 なら僕の心は偽りなのか？ 大切な人の存在に意味はないのか？ 今までのことは何だったんだ？ ここは現実。ここは幻想。ここは虚構。ここは小説。ここは真…

ぼんやりと部屋の中で私は眺める。 200字ちょっとの短い作品です。

「あなたの幻想は何？」 それは本来、無かった筈の世界 何処からとも無く空中に現れ、太平洋に真ん中に浮かび続ける島〝アース・スピリッツ〟 現れた瞬間からアース・…

異国で暮らす男が出会う、異人たちの話。

蝶化身と言う言葉を聞いたことはないだろうか？ 人間が死んだ後、蝶へと変貌して行く考えの一つである。 この物語は、そんな蝶がテーマのお話　この話を聞いて、貴方は蝶を殺せますか？

性癖:出落ちポエム 性癖:幻想 性癖:花言葉 桜の花が咲くと彼女の可愛さが迸る男の話。

物を食べては吐く“私”は、唯一食べたいと思った綺麗な同僚の顔写真を肉に貼って冷蔵庫にしまっていた。それだけのはずだった。いつからか冷蔵庫の中の彼女はキッチンにまで現れて、ありもし…