「読める」を含む小説

僕は待ち合わせをしていた友人Fを待っていた。待ち合わせから大幅に遅れてきた友人Fは謝罪もそこそこに嬉しそうに「事件に遭遇した！」と話しだす。

全文2行です。

知人の体験談や噂を集めた創作短編集です。詳しい場所などの言及は避けております。 短編のため数日おきに更新しているので、ぜひお立ち寄りください。

文化祭でミスって罰ゲームを甘んじて受けた俺と、お礼だと言ってアイスクリームを差し出す彼女。 　◇　　◇　　◇ ５分で読める？　掌編ラブコメです。隙間時間に楽しんでいただけると…

2022/05/17 登場組織加筆しました。 《死を恋う神に花束を【改訂版】白百合を携える 純黒なる死の天使》という作品は1章が序章の側面が強過ぎて読むのが面倒臭い！ なら2…

ツンな態度を見せるが、心が読めるので筒抜け。実質デレデレ。

とある撮影現場。そこでは、ある古い映画を最後まで見てしまうと謎の死を遂げる、という内容の映画「死ネマ」の最終シーンを撮っていた…… 小説家になろうにてなろうラジオ大賞3向けに…

ある朝、うさぎさんは音楽家のくまくんと出くわしました。 ＊ちくま800字文学賞に出してダメだったやつです。

　突如全世界に爆発的に広がった原因不明の不治の病によって亡くなってしまった主人公。 　そんな彼は気づいたらまだストーリーが完結していないゲームの中の登場人物に転生してしまっていた…

「俺」は近所の公園を通りかかった。するとそこには、桜の樹があった。 季節は春の一歩手前、しかしその桜の樹は花を咲かせていた。 早咲きの桜の理由とは。さくっと読めるほのぼのファン…

noteというサイトの創作大賞2022に応募した作品です。結果が発表されたので公開します。こちらでの公開にあたり、少々修正しました。箸にも棒にもかかりませんが、読んで頂けると嬉し…

　地震をきっかけに霊体や妖怪などの妖（アヤカシ）がうろつくようになった現代の日本を舞台とした和風ファンタジー。 　異能者とアヤカシが戦う世界に青龍寺 環（しょうりゅうじ　たま…

麻雀が盛んな中華ファンタジー世界線に、東王国の長・孟章と入れ替わりで飛ばされた主人公・清水和也。 その世界では、年に四回、各国の長によって麻雀首脳会議が開かれる。 孟章にそっくり…

「魔力0のお前を追放する！」 魔力0の貴族の三男ノアは家族から『無能』と蔑まれていた。そして16歳の時に授かった女神様からの祝福である能力は『空気が読める』だった。 魔法…

拙作「大いなる自然の中で」同様、これも結構前に書いた作品です。 ただし、今回の発表にあたってはかなり手を入れました。 昔は説明不足な表現が山ほどありましたからねー。 発表してお…

適当に書き始めて訳も分からず完結させてしまった問題作です。 ふざけすぎていて、まとまりもないし読める作品ではないかもしれません… でももしよかったらお手に取ってみてください～

「名付けられた」意味や力、影響、その語源。人、もの、土地。そんな「名前」に関するお話を短編でつらつらと書けていけたらと思ってます。 決まったジャンルはありません。 ゆっくりしたい…

　北の都、札幌。その歓楽街から少し離れた路地裏に、ひっそりと営む夜の店があった。その名も、『満喫・夜咄』。店として看板を掲げながら、ここには財もサービスも存在しない。不思議な店。…

毎週遊びに来る妹の友達、沙羅。 口癖のように愛の言葉を吐く沙羅に、彼女がいると伝えたら… 「ねぇ、はるくん。これは一体どういう状況なの？」 ※三分程度で読める、すごく短い短編…

不慮の事故によって、未来と両足を失った元ボクサー、不動飛鳥こと飛鳥は、借金にまみれ酒に溺れる退廃的な日々を過ごしていた。 そんなある日、怪しげな少年「檜木紀夫」からスカウトを受け…