「現代 怪談」を含む小説

戌亥淳（いぬいじゅん）は怪談や心霊現象に並々ならぬ興味を持つ男子高校生。 ちょっと抜けてたり、妖怪の話になると他の事などお構いなしで突っ走っちゃう問題児だけど、愛すべきおばかさん…

🐈🐈🐈🐾 魔法のiらんど 小説大賞の予備選考を通過しました♪ 🐾🐈🐈🐈 大正風の異世界に住む蘆屋小町と、現代の世界に生きる小野小町。 少女の魂は不定期にその二つの体を行き来する…

江戸時代の怪談本から怪談ばなしを精選した「江戸怪談集」を現代語に訳してみたい。 その際、逐語訳は避け、意訳を心がける。 話の筋に関係がない部分、たとえば固有名詞(人名・地名)や文…

　クリスマスイブの夜。 　現代社会において自分は無価値であることに全てが嫌になった僕は冷たい海に落ちて、死のうとした。 そんな僕の前にラフカディアという異国の女性が現れる。彼女は…

サンタクロースはいるし、夜に口笛を吹くと蛇が出る。 親は子供に嘘を教えます。からかうためだったり、脅かすためだったり。その中には、親も知らない『本物』が混じっているのです。 それ…

スクールカーストの下位であるコナタとアイミがある日『女神様』をしていると・・・。 バットエンドです、苦手な方はご注意下さい。

◆カクヨムコン6応募作品 都内某所で人知れず人間の為に働くプラスチックボディーがいた。 その名は『ロボット掃除機』。 この現代において彼の存在はもはや特別なものとは言えない…

「旧世与町」では、人ではない「何か」を視る者が多いという── ※続編始めました※ （一章、落ちる男）世与（せよ）市に越してきた内気な女子高生、ハル。 彼女は高所から落下する男…

真の恐怖とは、気づいたら隣にいて、どこまでも理解不能で、それでいて不気味なもの。 帰り道の少年を襲う理不尽な恐怖。 救いはあるのか。

ある日、高校生の『私』は、返り血に塗れた真っ赤なワンピースを着ているという『赤い女』の噂を聞く。 自らの顔を見た人間をハサミで切り殺すという『赤い女』。 彼女について聞いた者…

学校の居残りには気を付けてくださいね。 帰るのが遅くなって夜道を歩く事になったら、彼女に出会いますから。 もし出会ったら?その時は彼女の言う事をよ～く聞けば助かるかもしれませ…

祖母と二人で古い家に住む小学生の「翔」は、祖母から夜に蜘蛛を殺してはいけないと教えられる。殺してしまったら、どうなるんだろう？

僕はいつも通り学校での授業を終え、家路についた。 夕方の独特な雰囲気と緩い上り坂のせいもあって僕の歩みはだんだんと鈍くなってゆく。 僕の背中に張り付く影は、傾いた太陽に照らされ…

クラスメートの猿渡君にまた怪談を聞かされた僕。 帰り道に、小学生の女の子に声をかけられた。遊んでほしいと言ってくる。 でも相手は人ではないから振り向いてはいけない。 あぁ、今日に…

現代版・安達ケ原。 闇夜に徘徊する赤い着物に白い肌の女。 女は人を喰らうと言う。 それも、美しい顔の女を…………。 ・怪談朗読をされているYouTuberである「麗子の怪…

舞台は福島県田村郡三春町。 一度に三つの春が訪れるというその町で、売れない画家・芹沢真人（せりざわ　まこと）は一人の少女と、一本の桜の大樹に出逢う。 滝桜を巡る神隠し事件の真相と…

鳴らされる笛の音。こちらに歩み寄る、警官服姿の男。 一方通行な想いはほとばしり、独善的な絶叫がこだまする。

向かい合わせの青信号でも、進めない時がある。進みたくない時が。 俺と従姉妹は、古い道場の二人きりの門下生で、物心ついたときからの幼馴染で……。 両親達は、勝手に許婚のラベルを貼り…

私は気がつくと電車に乗っていた。私は何処へ向かっているのだろう。不思議な旅の結末は──

意に添わぬホラー体質の主人公、谷本新也（たにもとあらや）。 彼は友人や知人に誘われるまま、様々な場所へでかけて行っては、いろいろな怪異に見舞われて……