「魂魄」を含む小説

平安時代の院政期直中――――平安の世も終わりを告げ掛ける最中で、陰陽師たちは隆盛を期していた頃。 　稀代の陰陽師安倍晴明の子孫である、少年雅相はいわゆる落ちこぼれだった。 　そん…

ツクール×カクヨム　ゲーム原案小説オーディション2022 １次審査通過作品 https://kakuyomu.jp/contests/game_audition_2022#nom…

想定外の出来事が相次いだ今夏。元ジャーナリストたちの魂魄はさぞかしと思いきや、孫自慢のジジババに成り下がった？

主人公である苦ノ壱(くのいち)は主である魂魄パフェに恋をする物語です。 是非最後まで観て下さい

勇者に討滅された火焔魔王グランギニョルの魂魄《スピリット》は人の肉体に転生した。 「魔王だったはずの吾輩が人間に転生！？」 アリストテレス＝アスターと名付けられた元魔王は、幼いな…

「ログアウト出来ないまま死にました」がガチに発生した。四月１日のドッキリかと参加者は楽観していたのだが、ゲーム外の世界では「私、死にました」という告知が本人たちのSNSに投稿され…

「おお、これがわが愛馬か」 　朝方の駐屯地。新米士官であるヴァローナ・フォン・オルレンドルフは、初めて見る歩行戦車ベルヒリンゲンに感嘆の声を上げる。だがその声は、先任下士官オッ…

　意味がわからない。 　出会った時から、彼の印象は変わらず。 　付き合いきれない。 　それはもう悲しかったけれど。 　彼の兄の結婚が決まってこれで縁が切れるのかとも思ったのに。 …

【KADOKAWA文芸編集部が選ぶレビューはどれだ！？】「カクヨム文芸部の本棚をつくろうキャンペーン・現代ドラマ部門」に籠り虚院蝉さんのレビューが採用され、拙作とともに「カクヨム…

『武装メイドに魔法は要らない』というタイトルで書籍化しました。 〜あらすじ〜 　民兵として戦っていた仲村マリナは死後、その魂を異世界へ召喚され、魂魄人形《ゴーレム》の核として定…

　かの世界に「日汎」と言う王国が《《あった》》。 　ん……なぜ「《《あった》》」って過去形かって？ 　だって、その国はもう無いんだもの。 　まぁまぁ遠い昔に、大陸からの侵攻…

魔法使い達が狩られ続けられた近未来。最後に残された魔法は、己の魂魄を武器として顕現する『カタドリ』だった。そんなカタドリ使いの卵たちが集う養成校「新徴学園」で事件が起きる。学園最…

主人公【佐島　里奈】は、となりのお家の男の子と同じ学校に通う高校一年生。 まだまだ中二病全開でぼっちマイスターの幼馴染【天宮　聖人】に呆れながらも何だかんだで世話を焼く毎日。 い…

目が覚めると、純白と安心感に包まれ、俺は竜になっていた。 真っ白なその空間から俺を引き上げたのは、謎の幼い少女。 最初こそ殺されかけたが、その後旅をしていくうちに、段々と彼女と親…

　現在から十億年後。人類が滅亡した世界にのこされたのは火星と金星のロボットたちだけだった。斯様な火星において十億年前に製造され現存する最後の〈人類の存在した証拠〉だったぼくの祖父…

死霊の歌に抱かれると、アカシックレコード(宇宙図書館）の扉が手の中にあることを後に知らされる。ビジョンが先か、ロジックが先か、その二つがシームレスに絡み合う境界のない部屋。この扉…

大学を中退し就職したが、不幸にも失業したアリア。大学の先輩シェリルの紹介で、謎の怪異〈ファントム〉を滅する観測兵となる。しかしファントムとはなにか、どのように滅するのか、誰も教え…

自らの体に魂魄を宿し、徒人は達人へと極まった。 伝説となった戦士や勇者、時に悪魔や神々までもその身に纏わせ戦う、新世代スポーツ格闘技『オーケストラ・リプレイ』。 それを可能とす…

（旧『魔王様ぐぬぬっ！』） 　モテたくてモテたくてたまらない。そんな俺の思いも虚しく今年も赤い悪魔の季節がやってきた。 クリスマス、そのイブ。 　幼馴染にすらフラれた俺がカップ…