概要
ロボットたちの世界でわれわれ人間は神になるのか。
現在から十億年後。人類が滅亡した世界にのこされたのは火星と金星のロボットたちだけだった。斯様な火星において十億年前に製造され現存する最後の〈人類の存在した証拠〉だったぼくの祖父がシステム・クラッシュした。祖父は人類教の教義のもとで葬送される。爾時ぼくは祖父の魂魄が人間たちによって昇天する幻想をみる。――――
最終候補にのこった第五回につづき、意気揚揚と投稿しながら第六回星新一賞に落選した二作品です。作品そのものはあくまで〈おまけ〉で、今後、同賞に応募されるかたがたのために、同賞の分析をしてみました。
2019/07/23
読みやすくするために章立てを変更しました。PV数のばらつきはそのためです。
最終候補にのこった第五回につづき、意気揚揚と投稿しながら第六回星新一賞に落選した二作品です。作品そのものはあくまで〈おまけ〉で、今後、同賞に応募されるかたがたのために、同賞の分析をしてみました。
2019/07/23
読みやすくするために章立てを変更しました。PV数のばらつきはそのためです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!抜群なタイムのドラムソロ
広辞苑と新漢和辞典(大修館書店)を最初の五行で放り投げ、
五行も読んだので悔しいから1話くらい読んでから挫折しよう…と読み続けたのですが、
気がついたら短編二編、完読していました。
無数の難語、そして読点皆無。
読みにくいと思うでしょ?
ところが、何故かとても読みやすいのです。
家人の夕飯の誘いも断って、一気に読んでしまいました。
メロディーもハーモニーも極力捨象した(難語に負け私は勝手に捨象してしまいました)バッキング・トラックかドラムソロのような小説…と感じながら読みましたが違いますか?
約二時間(一時間かも)私は時を忘れポーカーフェースの天才ドラマーが綴りだすグルーヴに酔い痴れていまし…続きを読む