第八話への応援コメント
あなたを非常に興味のもてる小説家だと思います。いくつか読んでいる途中です。あなたの作品の文章力はありえないほどに高く、伝説の奇書という小林恭二の「ゼウスガーデン衰亡史」と互角ぐらいの可能性はあるとおれは思います。しかし、思想としての骨がもう少しあると、さらに、おれの好む作風になると思っています。これから、少しづつ読ませていただきたいと思います。
作者からの返信
九頭龍一鬼です。
コメントのみならず、レビューまでしていただき、まことにありがとうございます。
『あなたの作品の文章力はありえないほどに高く、伝説の奇書という小林恭二の「ゼウスガーデン衰亡史」と互角ぐらいの可能性はあるとおれは思います。』とのことですが、愚生はとくに文章表現にはこだわっていますので、斯様に評価していただき、非常にうれしくおもっています。本統に、ありがとうございます。現実には、途轍もない慧眼のもちぬしがいらっしゃって、よく、文章表現がおかしい、と指摘されます。今後とも、精進していこうとおもっています。
『しかし、思想としての骨がもう少しあると、さらに、おれの好む作風になると思っています。』とのことですが、愚生は自分なりに、哲学書などを讀んできたつもりですので、『思想としての骨』という概念がよくイメージできませんでした。そこで、へげぞぞさまの短篇集を讀ませていただき、ようやく、『思想としての骨』という言葉が理解できました。へげぞぞさまの博覧強記さには鞠躬如とせざるをえません。愚生も、へげぞぞさまを見習い、思想的にも骨太な小説を書いてゆけたら、とおもいます。
また、愚生はいまのところ、基本的に、『自信のあるコメントが添付できる場合にしか星をつけない』という、偏屈な指針をもっていますので、へげぞぞさまの御作には、ごく一部しか星をつけられておりません。まことにもうしわけございません。なのに、へげぞぞさまから『カクヨム・シンギュラリティー~2045年カクヨムの旅』 にたいして、あれほど高評価していただき、本統に、感動するしかありません。
このような場所でもうしわけありませんが、まことに感謝をもうしあげます。
第八話への応援コメント
読ませていただきました。文章力は相変わらず高い。
しかし、おれの心を打つかというと、そうではない。
作者さまは、SFを書いてもいるが、本来は純文学嗜好であるというので、もっと長い現代ドラマの作品群こそが作者さまの書きたかった物語なのかもしれません。
作者さまの評価は、純文学の作品を読んでみないとまだ評価できません。
これからも力強い創作活動をつづけられることを期待します。その価値のある作家であり、いつか幸せに結びついてもらいたい応援したい作家です、あなたは。
作者からの返信
九頭龍一鬼です。
コメントありがとうございます。
『文章力は相変わらず高い。』とのことですが、いつもながら、まことに恐縮です。ありがとうございます。
『しかし、おれの心を打つかというと、そうではない。』とのことですが、これは、愚生もうすうす感じておりました。本作は、感動的な人間ドラマをSFという枠組みでえがこうとしたものなのですが、いかんせん、愚生の筆力が足りず、読者さまのこころをうごかすまでにはいたっていないようでした。
『作者さまの評価は、純文学の作品を読んでみないとまだ評価できません。』とのことですが、一応、純文学系で新人賞の予選を通過した作品は、電子書籍として発表しておりますので、こちらでは宣伝できません。純文学の短篇集ならば、こちらのサイトでは『人間悲劇』という(文法のまちがいを指摘されている)愚作を発表しております。が、いずれにせよ、愚生は、どんなジャンルを書こうとしても、最終的にはSFやファンタジーになってしまう癖がありますので、参考になるかわかりません。
『これからも力強い創作活動をつづけられることを期待します。その価値のある作家であり、いつか幸せに結びついてもらいたい応援したい作家です、あなたは。』とのことですが、まことにありがとうございますとしか申し上げようがございません。