「旅情」を含む小説

・夜道 舞台はラオス南部、世界遺産のワットー・プーを観に行った帰りに、移動手段を失い、遠い街まで歩いて帰らなければならなくなった男の孤独と侘しさを、大麻を頼りに、夜を画布に、酔い…

本編の前に活動報告をご覧ください。 不器用なまでに要領が悪く、損な出来事ばかりで不幸な人生を終えた元老人である幸田聡志は、死後にドジっ子女神様に導かれて、異世界に行く。 長…

見習い霊導士の「根神玲」と、元地縛霊の玲の姉「根神真輝」は、ある時依頼を受けて四国の寺に向かう。その地域では、土地を封印している道祖神が次々と破壊される事件が起きているのだという…

警察署正面受付のやさぐれ女性職員が、未解決事件だらけの元刑事で現在絶賛窓際中の中年ヒマ警察官に捜査能力を見出され、浮きまくってるエリート刑事を巻き込んで９時～５時の勤務終了後と、…

【完結済み】恋人関係にある男女二人が雪降りしきる街へ旅するお話。 雪の降る温泉街を中心とした、優しく甘くも、情緒的で、叙情的な空気感が多い雰囲気の物語になっています。 ※現在完…

知る人ぞ知る、一部で人気のシリーズ第三弾。トルコ編、ブラジル編につづいて、今回はマレーシア編です。 マレー、中華、インドの三民族が同居し、宗教も料理も文化も多様なマレーシア。 太…

はじめてミステリーなるものを書いてみました。 男が必死に探すまなべさんとは一体誰なのか。

小さな旅好きの主人公、姫原美都は田舎の古い港町を訪れていた。 些細なトラブルで得た時間で入った店で、彼女は小さな出会いと別れを体験する。 これはどこにでもある、旅する時の話。

　雪の果てを迎える季節であったが、日本海沿岸を走る列車には変わらず過酷な雪が降り注いでいた。親不知駅で運行停止となった列車には男と女の二人が残されることになった。お互いに名前さえ…

日々のこと、料理のこと、 旅の出会い、旅での驚き、 執筆のこと、お勧めしたい作品、 ちょっとの幸せは大きな幸せ。 皆さんからエッセイへコメントいただくのがとても嬉しいです。あ…

中学時代の同級生、委員長と団長は大人になり老舗温泉旅館の新女将と板前として再会する。 倒産の危機に直面する旅館を新女将となったヒロインが、団長に支えられながら、…

高校卒業から２３年が経った現在、新型コロナウィルス感染症で自粛期間中、不器用な男・真一が高校時代の夢を走馬灯のように見た。この夢が自粛期間中の真一に様々な影響をもたらしたエピソー…

ライオンの神に恋をする超ポジティブな古代人少女ララキと、真面目でケチでしっかり者な少年ミルン。真逆な二人はそれぞれの目的のために神域『幸福の国』を目指して世界を巡る旅をする。 仲…

高校卒業から２３年が経った現在、新型コロナウィルス感染症で自粛期間中、不器用な男・真一が高校時代の夢を走馬灯のように見た。この夢が自粛期間中の真一に様々な影響をもたらしたエピソー…

密林での民族大亡命作戦を成功させたライドウとシスルの二人に トガベ少将は思わぬ褒美を与える。 それは非業の死を遂げたシスルの姉が眠る街、迂恕《うど》へ向かう、 寝台列車の乗車券…

朝、目が覚めると、寝台車はすでに停車していた。眠っているうちに、今日の目的地に着いたようだ。 この列車に乗って旅を始めたのは、もう数ヶ月前だっただろうか。 身支度を整えると、す…

不器用な男・真一は、会社を辞めてハローワークに通う日々。現実逃避したい…と真一は『彼女』である旅に出た。向かったのは津軽海峡を越え北の大地・北海道だった。約２週間半にわたり、ほぼ…

不器用な男・真一が『トラウマ』になった叔父の死について、ある出来事が発端となり、叔父の娘・梨子が知ることになる。その『トラウマ』がなければ真一と梨子のそれぞれの未来は…。梨子に呼…

巫女が集まる群馬県の五色村で、美少女の巫女が、八年前に殺された母親の魂を口寄せした途端、彼女が述べたのは連続殺人の予言だった。巫女の言葉通りに殺されてゆく人々。一体、そこにはいか…

蜜柑桜さまとあいるさまとのコラボ短編となりましょうか。 あいるさまの追加30質（自主企画）問7の蜜柑桜さまの回答からわたしが（勝手に）物語化したものです。 リンク（元ネタ） h…