「冬野」を含む小説

　クラスで目立たない立ち位置にいる冬野卯月には、秘密がある。 　それは、日毎に変わる常識を認識できるということである。首の短いキリン、空飛ぶ魚、喋る猫。皆それに違和感を持たないが…

旗本の嫡男である冬野は、雪の中、傘もささずに立ちつくしている千夜と出会う。 大店の一人娘から、ぞんざいに扱われる妾に転落した千夜は死にたがりで、けれど死に至れない理由があった。 …

「みじめで貧乏な人間には他人を殺す自由と権利がある。これまでの人生をさんざん搾取されてきた見返りだ。あたしが許す」 渋谷の雑踏で冬野亘望が夏神全壊と出会った時、クーデーターがはじ…

KAC2022の第３回「第六感」の短編作品です。 普段はポンコツ。 なのにいざという時には勘が鋭くタルトに目がない女子大生、冬野つぐみ。 つぐみの大学の講師であり、同居人でもあ…

KAC2022の第２回「推し活」の短編作品です。 『冬野つぐみのオモイカタ』番外編となります。 本編との時間軸としては第四章の163話辺りです。 ネタバレはちょっと…、という方…

KAC2022の第1回「二刀流」の短編作品です。 『冬野つぐみのオモイカタ』番外編となります。 本編はこちらです。 https://kakuyomu.jp/works/1681…

吸血鬼を狩る滅血師の少年、桜野隼人はクラスメイトの少女、冬野雪を吸血鬼かもしれないと疑っていた。

時折一人になりたいと思う冬野遥翔は大学で出来た友達、夏森空叶と喧嘩をしてしまう。 そこから遥翔は大切な友達を失い、空いた心を埋めるため実家に帰省しようとする。

その年初めて雪の降った日、公園の東屋でクラスメートの冬野雪花が本を読んでいた。 なんとなく気になった橘は、冬野に近づいていき―― これはある冬の、二人の静かな交流を描いた話。 …

過去の失われた時間、もしくは決められた事実が起こるはずだった日から過ぎていく時間をマイナスとすると、現在進行形で進んでいく時間はプラス。 そんなプラスを生きる秋山 颯汰と生まれる…

その日、冬野リア十七歳は人生を終えるはずだった……。 これは不可思議な現象に巻き込まれたある少女の21日間に及ぶキセキ。

17年前に他界した幼なじみで最愛の冬野真雪。秋田葉太の春から赴任した高校には真雪と同じ雰囲気を持った春川桜子という少女がいた。 どストレートの葉桜です！ 以前投稿したものを読…

※改稿前の作品です。レビューが素敵なので非公開にするのは勿体ないなと思った次第です。 17年前に他界した幼なじみで最愛の冬野真雪。秋田葉太の春から赴任した高校には真雪と同…

今まで大抵の事を言われるがままこなしてきた風間 冬野だが、友人の勧めでライトノベルを読み始め、そこで見たのは物語だけでなくその物語を支えるイラストレーターという存在。自分の意思で…

　京都を本家に置く姫依家を筆頭に神条家、御子柴家は言霊師という言霊の力を操る一族。 　神条家に力を持たぬ男の子が生まれた。冬野と名付けられたその子は一族の中で劣等扱いされ、その中…

エブリスタというところでも書いているので読んでくださると嬉しいです。 この物語はフィクションです かつて世界最強と呼ばれ、二つ名が『氷帝』だった男の人生を語る話です。 冬野…

　野球部を退部した冬野宗介(ふゆの・そうすけ)はケータイ小説に出会う。そして救われる。ついでにイラストレーターになることを決意する。プロじゃなくていい。アマチュアのイラストレータ…

家政婦ララの今回の依頼は、ラクア城に一人暮らすルーカス・ブラーナの生活環境を整えること。 12年前に妻子を亡くし、隠遁生活を送るブラーナの屋敷は荒れ果て、部屋の中は服や雑多なもの…

冬野ゆな様主催の自主企画『【お題】盗まれた偽物の宝石【アンソロジー】』への参加作品です。

夏原海翔は私立琵琶高校に入学し幼馴染みの冬野サクラの希望で文芸部とは名ばかりの殺人研究さーくるなる怪しげなサークルへと足を踏み入れてしまう、、、殺人研究さーくるは部長の王嬢を筆頭…