ハーイ、本日はとってもシャイニーな名作を見つけちゃったわ♪
これを読まずして、『葉桜の君に』は終わったと思ってるそこの子っ!
バケツ持って廊下に立ってなサーイ♪
(なお、わかる人は『ラブライブ!サンシャイン!』小原鞠莉(CV:鈴木愛奈さん)の声をイメージして読むことをお薦めするわ♪)
最初はマリーも、悲しいお話なのかと思っちゃったわ。
けれどね、春川桜子ちゃん。彼女の登場で、少し様子が違うのに気付いちゃったのね。
そう、これは悲しい恋に囚われた哀れな高校ティーチャーの話なんかじゃないわ!
キラキラシャイニーな奇跡の軌跡の鬼籍の帰責の貴石の物語なのよ✨
✴奇跡 ミラクル
🐾軌跡 辿ってきた道のり
👹鬼籍 お亡くなりになった……
🐏帰責 責に帰すべき事柄
💎貴石 宝石のような物語
以上の5つの『きせき』要素がもれなくくまなく入っているわ🐻
基本的な物語は、『葉桜の君に』企画のプロットを変にいじることなく組み立てられているわ。
ストレートで変な変化球に逃げない。
それゆえに、逆に難しいのよね?
ダメだと、はっきりわかってしまうから。
だから、却って変化球作品の方が多くなってしまってる。
でも本来のこの『筆致は物語を超えるか』企画は、同じ物語を筆致で比べる趣旨なんじゃないかしら?
優れたアイディアを競うのは、少し違うような気もするのよね?
そういう意味で本作は、プロットに素直に作られていて、好感が持てるわ。
筆致としては、卓越はしてないかもしれない。でも、物語の作りとしては素直で、わかりやすいと思うの。
それでこれだけのモノを書き上げるのだから大したものよ。
加えて作者の佐藤大翔様は、まだ高校生っていうんだから、将来性もばっちりね☆
正直マリーは、高校生らしい拙(つたな)さを見つけることができなかったもの。
少しずつ、課題を見つけながら進んでいけば、どこまでも伸びていきそうね。
今、話題の藤井聡太七段に負けないよう研鑚を重ねて、優れた小説家になってね❤
最後にお説教タイムデース★
この物語をスルーしてた人たち、どういうことかしら?
1話が長いから敬遠したんだろうけれど、優良作品を見逃すことになっちゃったわね!
もちろん、1話辺りの文字数が短い方が隙間時間に読めるというのはわかるけれど、小説は暇潰しではないと思うのよ。
少しまとまった時間のある時に、是非読んでもらいたい物語デス🌟
それじゃあ、待ったねー♪ チャオー♡
バイ・ザ・ウェイ
近況ノートに本作について作者様が述べられているわ。
ネタバレも含むから、本作を読了後の帰りがけに寄り道していって☆
https://kakuyomu.jp/users/soosoo/news/1177354054897876764