Re:死に戻る運命は変えられますか? 死なせてもらっていいですか? 冬野リア17歳、21日間のキセキ

作者 荒木シオン

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★★★ Excellent!!!

むしろ重いですね。

死にます。いっぱい死んでるんですよ。
自分も他人も。

短いからこそ想像がかき立てられるのですが、ちゃんとわかるんですね。
何をしたの?何をするの?って。

もちろん短いからストーリーはサクサク進みます。
テンポはめっちゃいいです。
全21話一気読みも可能です。
そして最後まで読んでください。
……短いのに重い!となりますよ。

★★★ Excellent!!!

ひとは300文字で暗黒青春小説を書けるか?
ひとは300文字で死に戻りループ小説をえがけるか?
できる――
出来るのである!!!

本作は、自らの命に決着をつけようとする主人公が、しかし死ぬことも出来ず当日の朝に巻き戻されてしまう現象――いわゆる〝死に戻り〟に直面し、その解決のために奔走する物語だ。


極めて少ない文字数に、極限まで圧縮された闇。
一話300文字という驚異的なライトさと、ヘビーな展開が同居する、まさにライトヘビーノベルとでもいうべきこの作品は、おそらく一瞬で読み終わるだろう。

ぜひ、そのジェットコースターのような物語を、皆さんも体験してほしいと切実に思う。

漫画で読みたいという願望も込めて、星三つ!

★★★ Excellent!!!

1話30秒。
1話30秒で読めました。
なんだったら1話目は28,75秒で読めましたね。

でもこのするする読める物語……激重なんです。

ヒロインの女の子が死にます。
人も殺します。
軟禁もするし、尋問もします。

サスペンス、サスペンスですよコレ。

死にたいと願いながら死ぬことができない少女が死を求めてひた走るサスペンス。

でも、彼女は死にたいと願いながら知ることになります。
それは仲間との絆だったり、明日を求める心だったり。
死ぬために明日を求めていた少女が、生きるために明日を求める……。

この心の移り変わり、血にまみれた『今日』を乗り越えて
彼女が――いや、彼女たちが最後に掴んだものを貴方も見届けてください。

これは深い闇の中で、明日を求めた物語。