「児童ファンタジー」を含む小説

12歳になった少年エルンは、父から一冊の手帳を受け取る。 それはかつて、父が世界を旅しながら記していた冒険の手帳だった。 しかし、父は途中で冒険を断念し、その夢をエルンに託す。 …

ファンタジー系の探索ゲームをイメージして書き始めました。記憶の欠けた主人公が旅をして、出会った人の困りごとを解決したりします。

数十年に一度のすい星が地球に近づいた夏休み最初の日。 星が大好きな少年夜見星太（やみせいた）は、すい星を見ているときに眠ってしまい、見たこともない場所にいる、悲しげな表情の少女ス…

ふんわり優しい色合いの童話を200文字ぴったりで。1話完結、どこからでもお読み頂けます。ほんの一呼吸する間に終わる手のひらサイズの童話集、ちょっとした時間の読み物としていかがでし…

いつもみんなより一歩遅れてしまう〈星くず拾い〉のコニス。 彼が出会う星くずはどこか不思議で……。 全4話ののんびりしたファンタジーです。

　花咲みだれの家族はもれなく死んだ。 　とても大切な父と、母と、妹だった。 　殺人鬼が頭蓋を爆発させたのだ。 　だというのにみだれは、とても幸せな思いだった。 　なぜかって？…

僕、小学五年生の三橋ナツメは、休みが明けて長い一週間が始まるから、月曜日が大っ嫌い。 重い荷物を背負って通学路を歩くなんて……憂鬱すぎる！ 空は晴れてるけど、僕の心はエブリタイム…

魔法が日常にある世界。女王が放つ火の鳥が空を舞う。今日は特別な日。そんな日のひとコマ。

だらしない魔女としっかり者な少女の魔法薬ライフ

とある世界に、一人の少女がいた。名前はリース。 彼女はハーブのお店を開いている。そんな一人のほのぼの生活。 僕が書いた作品は、すべてオリジナルの作品です。 他の作品と似ているも…

不思議な鳥が空から落とした雫。キラキラ光る雫が落ちた場所に幸せが訪れる。そんなお話。

真夜中、お母さんが眠った後、僕は、こっそりと冒険の旅に出る。

『面白かったら、貴方の🥚を一個隠していきませんか？』 生まれることもできない卵の雛たち。 ５匹の殻にこもる雛は、卵の中でそれぞれ悩みを抱えていた。 一歩生まれる勇気さえもてない…

賽の河原の石積みを邪魔する鬼は、三途の川のほとりに住んでいる。 自分が何者かを知らない鬼は、記憶の石を探しに行くことに。 全てを思い出した時、その結末がハッピーエンドと言える…

カイトは家族とバラバラに暮らしている〈音読みの一族〉という〈族《うから》〉の少年。彼の一族は、数多ある〈族〉から魂の〈音〉を「読み」、なんの〈族〉か「読みわける」。彼は飛びぬけて…

魔法使いとしてまだまだ未熟なアリシアは、自身の師匠であるルミーナが運営する「ルミーナお悩み相談所」で働きながらいつか一人前の魔法使いになるため日々努力していた。そんなある日、一組…

※全三四章。 ※あらすじ 　お転婆なエルはダナ家の子。 　やんちゃなニ−ニョはミレシア家の子。 　星座の街を二分する名家として常にいがみ合う両家。その両家に生まれたエルとニ−ニ…

　引っ込み思案で学校に友達のいないヒカリは、図書室で魔法の本を見つけた。 　その魔法の本を使えば、遠くにいる人と文字を書き込むことでやり取りができ、ヒカリはマリアという名前の謎の…

母の死をきっかけに伯母夫婦に引き取られることになった中学生の篠崎(しのざき)ニノは、母の実家である野伊津町(のいづちょう)の神社に引っ越してくる。  そこでニノは謎の美少年・シ…