「ホラーじゃない 怖くない」を含む小説

妹の陽奈は去年まで小学生。この春からは中学生なのだが、ある夜、枕持参でやってきて「一緒に寝て、お兄ちゃん……」と甘えてきた。どうやらホラー映画を観て怖くなったらしい。可愛い妹の頼…

身近な怖い噺（はなし）の短編集。 話は繋がっておりませんので、気になったタイトルを開いてみて下さい。 怪談・怪異愛好家の私が伝え聞いた、怖くて、奇妙で、明日あなたが出会うかもしれ…

元高位悪魔のビンカマジョール・ペリウィンクル・ボイニクス・ラウムことピィちゃんは、怠惰過ぎる曇天《どんてん》ことオカルトライター佐藤　青空《さとう　あおぞら》と共に、大型インコの…

こんにちは！ 新しい住人さんですね？ こちらは全日本霊体連合組合です。 急に環境が変わって、なにかとお困りですよね？ そんなとき、組合に加入していれば、我々、組合員一同が、サポー…

一話完結でさらっと読める、そんなに怖くない怪談集。 ※1話目だけ他話とちょっと毛色が違いますので、実話怪談風創作怪談をお望みの方は飛ばして読んでください。 ※他投稿サイトにも掲載。

デジタル化されているのに突如電源の入っていないテレビに映る砂嵐。 そこに浮かび上がる文字は――。 「もしもし、私メリーさん」 相手を追い詰めて殺す怪異、その電話を受けた女性の取…

西都公達学園高等科、茶道部副部長の茶釜薫は、魔力持ちの多い西都の中でも、火を喰らう異能の持主。静かにお茶を点てる薫のもとに、今日もあやしげな相談が持ち込まれる。ここは、茶道部で、…

表向きフリーのフォントデザイナーとして働く女性、夜桜可惜(よざくらあたら)のもとに一件の依頼が回ってきた ──所有する土地に有らぬ噂が流れているが、本当に怪物がいるか確認して欲し…

ルチアは電波もろくに届かない田舎に生まれた、珍しく魔力の強い少女だった。 だからといって特別に変わったことはなく、ルチアは普通に平凡に暮らしていた――名門魔法学園への入学が決まる…

お題「迷路に潜む怪物」で、カクコン挑戦企画③用に書いた短編作品です。 たぶん、ホラーって意味では、ちっとも怖くありませんよ～　これがリアルだと非常に怖いのですが・・・ 参加受…

　マジシャンとして仕事をしていた本物の霊能力者、斉藤二郎。彼は背の高さと、少々危険な香りがする野性的で整った顔立ちを認められ、芸能事務所マネージャーの和泉由沙にスカウトされる。 …

※ほんの数ミリほど、ノンフィクションです。 この度、別所の自主企画である、淡雪様のお題企画『第53回私の短歌で物語を綴って下さい』に参加させて頂いた作品です。どうぞ、宜しく…

年齢＝彼女いない歴の俺。はじめてできたかわいい彼女の手を握ろうとすると、先客がいた。なんと彼女の左手を先に握っていたのは、幽霊の手だった。そして彼女は俺に手を握られていると勘違い…

青年は、寂れたキャンプ場で、奇妙な少女と出会う。 お礼がしたい、という彼女。だが、心当たりは全くない。 放置しておく訳にもいかず、とりあえずは家まで送り届けようと、男は少女を助手…

いきなりアレですが、ホラーなお話ではございません。 ちがうんだからねっ((； ･`ω･´)ｱｾｱｾ だから怖くないよ〜 ウソじゃないヨ〜 ホントダヨ〜 婚約破棄からの断罪＆幽閉…

ジャンル的にはホラーの短編集ですけど、怖くはないです。 エロ、グロはあんまりないけどゲロはあります。

！！！ゾンビ発生注意報！！！ 主人公と個性ありけりな友達とゾンビだらけの世界を鼻で笑ってしまうような日々！ しぬまでふざけたおしてやるわたわけ！！ 色んな人達と出会いそれぞ…

ホラーじゃありません。ゾンビものです。 パニックじゃありません。ファンタジーです。 ゾンビは歩きます。故郷へ帰る為に。 彼らを導くのは屍案内人（かばねあんないにん）。人目を避け、…

娘を亡くした父親が、遺された牡丹を育てる話。

幼い頃の記憶をかき集めて書きました。 登場人物 私…昔(幼少時代〜社会人10年目まで)不思議な体験をすることが多かった。 兄弟…霊感などはない様子。 母…あっけらかんとしたさっ…