「ジュブナイルsf」を含む小説

今はあまりなさそうなジュブナイルものです。

　２０５９年、主人公、山家穂高（さんがほだか）は科学技術都市、知瀬市の名門校、星緑港高校へ入学したところから物語ははじまる。 　穂高は機械を扱うクラブ、機動機関研究会で機械の大会…

一人旅の最中、ポルカルッタは大柄な女狩人ワイアに命を助けられる。「よう、少年。怪我はねえか？」一度文明の滅びた地上で、２人はそれぞれの目的のため、共に旅をする。偽教授少年杯参加作…

世界の終わりを知った少年と少女に、できることはなんなのだろう。 これは決して主人公とヒロインの話ではなく、ただの少年と少女が迎えるトゥルーエンドストーリーだ。 ※エブリスタから…

声を失った少女と、もう一度彼女の歌が聴きたい少女が織りなす文通のかけら。歌うために、あなたのために、もう一度声をとり戻すために。少女たちの葛藤と決断を描くジュブナイル百合SF。

高校生でありながらメタバース内で密かに売買される電子ドラッグ<イルミナシオン>の運び屋として名を馳せるブギーとナイトプールは、配送後にクライアントが不審死を遂げた事件の嫌疑をかけ…

　未来、ＣＯＶＩＤ－１９の大流行によって地球は死滅しそうになっている。ワクチン肯定派（大病院連合）と否定派（ＡＶＣ）に人類は二分され、生き残りをかけた大戦争を起こしていた。肯定派…

【呼び込み】 オカルト研究会に集う５人の男女が知恵を出し合いながら、本当に発生するかどうかも不確かな超常現象に備えるというのが物語の骨子です。 ここに書くのは無粋ですが、最後には…

　宇宙内の暗黒エネルギーの増加によって、宇宙の崩壊＝ビッグ・リップにいたった世界。崩壊した多元宇宙はそれぞれにまざりあい、おれの家族はそれぞれのおもいでの場所にたどりつく。おれは…

初期のジュブナイルじみたSFをイメージしました。

＊構想に行き詰ったので現在更新停止中です 改題しました。 泡と踊れよ探偵擬き　＞＞　八百塚なごむの泡沫推理 探偵擬きの16歳、八百塚　なごむは今日も物語を解決する。 胡乱…

　ＳＮＳなどネット依存度が高かった人物が、他者とコミュニケーションをとらなくなるという謎の病『ＳＮＤ（Social Network Disease）』が拡散していった世界。ＳＮＤ…

十五歳。それはコアを見、宿すことができる年。同化したコアの色によって異能を使えるようになり、それによって将来が決まるこの世界で、僕が手に入れたのは何にも使えそうにない色だった。し…

　２０２５年４月５日、いきなり地球がもうひとつ増えた。月を挟んで反対側に、いきなり地球がもうひとつ増えた。 　でも、そんなことは割とどうでも良かったりする。 　身体が変わってし…

叔父は新興宗教の教祖。そういう素質もあって、たまに見えないものがみえます。 （そのため、たまにホラーネタが挟まれますので、いやな方は注意ください） 周りの人に自分の体験を話すと…

部活動が廃部になり、ふて腐れていた少年がある日、喫茶店で少女の「幽霊」を目撃する。やがて町に自分の偽物が現れ、少年は少女の「幽霊」から侵略者アップデーターの存在を知らされる。手始…

　――アルケー村。 　人口僅かに三百名、農業と狩猟で自給自足を営む小さな集落である。王都からは遠くもなく、さりとて近い距離でもない。当たり前の今日が昨日へと過ぎて、当然のように平…

マッドサイエンティストを目指す女子高生・水沢茜は、気が付くと遙か未来にいた。月が数十倍の大きさに見え、空の半分近くを覆うほどだった。おかげで地球環境は壊滅的な被害を受け、人類は滅…

いつか空を飛ぶバイクを駆る少年と天から落ちてきた少女は出会った。 傷ついた世界の架け橋を超えて２人は地球を飛び出す旅に出る。 ──地球儀には地球上のほとんどが描かれている。空…

オカルトと現代文明が入り混じる現代。 高校生一年生の軽羽　亜珠美（かるばね　あすみ）はふとしたきっかけから同級生のヒロミ・イブ・ノートンに引っ張り込まれ、科学魔術研究会に入部する…