「カニバリズム……（？）」を含む小説

子どものころ、両親の寝室から聞こえてきた、母の苦しそうな声。 中学生にもなると、両親が何をしていたのかわかった――と思っていた。 期限間近になってしまいましたが（文字数もギリギ…

大学生の主人公がとある経験をきっかけに狂った世界に立ち向かう。

エステファニアの婚約者ディオゴは懲りもせずに不貞行為を続けている。そんなディオゴに彼女は表情を曇らせるばかり。しかし、ディオゴの弟アリシオはエステファニアにとある提案を持ちかけて…

キラキラ光る宝石を、ハイアライトは飲み込んだ。 それは美しい宝石になって母に食べられる為。母の糧となる為に。宝石化が進みキラキラ光る指先を見て、ハイアライトは微笑んだ。

人を捕食する一族の長男ケイプリアンは、ある攻略対象領域の偵察でひとりの女の子ミサキと出会う。笑いながら殺すとの都市伝説から “道化” の異名を持つケイプリアンだったが、人間の女の…

カニバリズムの伝説が伝わる島に向かった教授と助手。無人島と思われたが、そこには一人の男が生きていた。

※カニバリズムがメインです。胸糞悪くて気色悪いもの書きたいな、から書きはじめたので全体的に趣味が悪く人を選ぶ内容となっています。猟奇描写有り。 ※倫理観の危うい描写がかなり挟まり…

【結末までのネタバレが含まれます】 若手劇団員であるラルフはいつものように稽古場で練習をしていると、同じ劇団の仲間である御園の幼なじみを名乗る斎藤から、御園と連絡が取れない…

【あらすじ】※このあらすじ下部に、物語の結末までを書いたあらすじがあります。コンテスト用ですので、ご了承ください。 　東京都北区の大学に通う橙野桜（とおのさくら）は、しつこく言…

「フジミヤ」という肉に纏わる連作短編集です。 （番外編「芙二宮精肉店」はちょっとブロマンスっぽいです）

ここは在りし未来。人の魂は完全に電子データと化し、肉体は「スキン」と呼ばれる代替性の素材に置き換えられた。 そこは人生が一度きりではなくなった世界。 経年12年のスキン、透見川水…

永遠を誓い合っても、時を経れば移り変わるもの それを恐れるのは、至極真っ当な感情である

ある田舎町で妹に惨殺された少女は、異世界に転移し、蒼眼の吸血鬼を不本意ながら自身の従魔にしてしまう ※作品の都合上カニバリズム表現や吸血行為が行われます ※ この物語は、法律・法…

イルは、人喰い村の落ちこぼれだった。“人喰いの一族にも関わらず、人肉を食べられない”。そんな気質のせいで他の村人からは虐げられ、腐った肉を頬張ってどうにか生きていく日々。そんな鬱…

「死ぬところを、見ててほしい」「死んだ後は、綺麗に食べてほしい」────幼馴染に妙な要求をする涼と、それを拒む静海。二人の歪な話。 自殺ネタ、死ネタ、カニバリズム要素などあります…

ある日、大学教授の元に参謀本部直属の軍人が現れてーー！？

気弱な青年の柘は、繁華街の路地裏で不思議な男と出会う。 薫と名乗る美しい男は、次第に空っぽな柘の心に入り込み、柘を満たしてゆく。 柘は薫に依存するようになり、やがて薫の仄暗い秘密…

魔法、スキル、モンスター、ダンジョン、冒険者そして"異能"。ほんの数十年前までは創作の中の憧れであったそれらは、今では当たり前に人々の生活の一部にある。 皆が"異能"を当たり前に…

随分前に学校の同好会で作った冊子に載せたものです。カクヨム甲子園は未発表の非営利同人誌での発表は未発表とされるそうなので、顧問の先生等に確認を取りました。妙に友人や先輩に褒めても…