「カクヨムオンリー SF」を含む小説

詩を愛し、静かな日常を望む平凡な会社員、雨森敦史。 ポエミーだとバカにされても、詩とともに生きる幸せを夢見ていた。 だが、その夢はある日、粉々に打ち砕かれる。詩のサークルに入会し…

　現代世界の日本に暮らす引きこもりの主人公ハヤト。彼はＶＲゲームなどを遊びながら暮らしていた。 　そんなある日、主人公は新作ＶＲＭＭＯＲＰＧ＜グランファンタジア・オンライン＞のβ…

もし酒に意識があったら、"酔い"にまつわる罪は誰のせい？ 酒は飲んでも飲まれるな、じゃないですが、酒にまつわる童話のような不思議な話。 決して、酩酊状態で書いたわけではございませ…

僕はある日、『地獄の土』を手に入れた。 それを箱に詰めればミニチュアの地獄が作れる。 そして更に気づいてしまった、地獄の土に別の土を混ぜ込むと、新しい地獄が作り出せる。 腐葉土…

クロノと名付けられた俺には、猫のような三角耳と長い尻尾がある。母さん曰く、「父親似」らしい。 ある日、母さんが告げる。 「二十歳になったら、母さんは異世界に戻ってあなたのお父さ…

死者の記憶が政府によって管理される未来社会。 職を求めて郊外の錆びれたガレージを訪れた大学生のジュリア・ベルトインはガレージの住人であるベック・オーウェルと出会う。 ベックは…

むしゃくしゃしてやった。八百字SF

面白いと感じましたらフォローと☆☆☆をくださると作者の励みになります！ いつもご愛読していただき、ありがとうございます。 初めての方も、当ページまで来ていただき、ありがとうござ…

　大学生の十文字境(じゅうもんじけい)は、大学後にいつものようにやり込んでいたファンタジー系VRMMORPG「DSO」をプレイして過ごすはずだった。 　しかし家に帰った後、いつ…

主人公アマギ一行は、 妖精族襲撃事件を追う最中に出会った大妖精、オーベロンの要望に応じる。 その内容は海を越え、ある人物を探す物だった。 変わりゆく状況、未だ知れない脅威、虎視…

全てのAIが人格を有し、ありとあらゆる悲しみとは無縁の世界。 働く必要のない社会で、俺はAIを搭載した愛車、ベティと暮らしていた。 あの日、あの言葉を聞くまでは。 「マスター、…

転生者。 一般的に優れた世界からの住民であることが多く、全体と比べて発展が遅れている世界に向かって時折送られる救済処置である。 それはそれぞれの世界の管理者、すなわち神によって…

ソフィア・ハートは、航宙母艦「白童丸」の軍属として乗艦し、売店で勤務することになった。 売店では、隊服や徽章、パソコンのアクセサリから文房具。軍手や工具類など様々なものを販売し…

宮脇祐介は、駅前でいつも『しあわせのティッシュ』をもらっていた。しかし何も良いことがない。ある日幼馴染みの関根留美子に誘われて映画を見に行った。その時、いつも『しあわせのティッシ…

母なる海は生命をもたらし、ネットの海もまた生命を産み落とした。 彼らはどんな目で私たちを見ているのか。約3,500字。 （カクヨム3周年記念選手権　お題2日目「2番目」投稿作）

【長編ＳＦ小説　ＳＧ４シリーズ第１弾】　詳細設定にこだわった本格ＳＦ小説。 太陽系と小天体雲が衝突するという壮大な天体現象の中、人類は隕石嵐と闘っていた。 宇宙防衛隊は隕石防衛の…

「僕」は、どこか遠くで、ただひたすらに進んでいる。 身の回りには暗闇が広がり、時折、かすかな光が見えるだけ。 そんな中、彼は「先生」と呼ばれる存在とつながり、心を通わせている。 …

上・中・下で完結。 ジャンル迷子ですがSFと歴史の中間です。 湖のほとりで育ったミヲは、年をとらない若者スラギを落雷による山火事で喪う。翌春ミヲは大国葦原（あしはら）へと送られる…

自殺志願者に送るストーリー 目の前で自殺したはずの幼馴染――柴田澄羽(しばたきよは)は俺の部屋の地縛霊となった。 そんな折、転校生がやってきて「澄羽はまだ死んでない」と言い出す。…

世界は近未来、宇宙開発が劇的に発展してしまった世界線。 そこで新人の傭兵が宇宙戦争でいろいろやらかすお話です。 まったり更新です。