「はっきり」を含む小説

ネットゲームの中には、ゲーム内で結婚ができるものが存在する。 現実世界では恋人もいない俺だが、ネットでは数年前に結婚しており、可愛い嫁がいる。 その嫁とリアルで会うことになり、…

　立花銀治は好きなロックバンドのライブに参戦し、終演し帰宅しようとしていた時、いきなり初対面の相手、森川夕に告白されこう言われた。 　「好きです！　付き合ってもらいます！」 …

急に異世界に転生した主人公がスローライフ目指して、いろいろ動き回るお話。 （まだ方向性もはっきりと決まっていないため、タイトルや紹介文、キャッチコピーは後ほど変えさせていただく…

小さいながらに地球での寿命を終えた、小学６年生の柏木歩夢。死後は天国で次の転生を待つ事に。 天国で出会った神に、転生は人それぞれ時期が違うため、時間がかかる場合もある、と言われた…

　初めて顔を出した夜会で『骸骨みたい』と言われたメルテンス王国の王女、アウレリアは、夜会を抜け出した先で一人の騎士に出会う。顔もはっきりと見えない薄暗闇の中、彼の言葉が胸に響き、…

【2024/5/27　最終章開幕】 あの味が心に焼きついている。いつでもはっきりと思い出せる―― 千葉のひなびた地方都市に住む親なし女子高生・柊桃（ひいらぎもも）。ショッピング…

涼子は普通のOLとして日々を過ごしていたが、ある日、同僚に誘われ「虚無堂」という喫茶店に足を踏み入れる。この店には看板もなく、建物の場所もはっきりしない。入店すると、全てが暗闇と…

『✕』カクヨムコンテスト８「短編・私小説部門」中間選考落選作品です。 落選したコトは、それほどショックではありません。当初の目的の「クソ親父に対する怨み、つらみを世間に晒す」と、…

周りとズレていると感じながら毎日を過ごしていた主人公・令。ある日突然令は異世界に転移した。何も分からないまま少年は旅をする。これは常識ハズレな少年の物語。 （作者より） 本作…

心の中に言葉は溢れてるのに、伝える方法が分からない。だからいつもすれ違い、苦しくなる。 小学校の頃なんて絵が私の言語の代わりだった。 そんな私も今、高校三年生だ 未だに言葉は…

五歳歳下の弟・匡は結局熱中症であり、無事完治したが、もう一つの問題、ジルヴァが人の姿に変化をしなくなってしまった。 祥也に優しさがなくなってしまったのかと思ったが、変わらずに…

少しでありながらも、穏やかな日常に戸惑いつつ、その暮らしに慣れつつあった。 が、バイト先のコンビニに出会った、会いたくもない弟・匡は、よりにもよって居候すると言い出し、そして…

都市伝説と言われてるマッチングアプリ「コールミー、コールユー」通称C.C 何かしら心に傷を負った人の携帯へある日インストールされる。 相手はランダムで決まりその相手と恋仲にな…

時計のアラームで目が覚めると、懐かしい見慣れた天井がそこにあった。中学を卒業してから絶縁状態の実家の俺の部屋の天井だ。 これは夢なのかと思い、目をこすり顔面も両手でこする。夢にし…

失踪した天遠はなぜ今になって都に帰ってきたのか。 「青い鳥の夢を見た」と天遠は言う。無題だ、と私は思った。 科挙で出会った二人の十年ぶりの再会。中華風死別ブロマンス。 ※自主企…

妻亡き後、一人で暮らす先生の身の回りの世話をするために雇われた友永。 仏間には確かに誰か住んでいる気配がするのに、先生は、友永を決して仏間には入れてくれない。日に日に先生は痩せて…

自分の心だって、よく分かんない時あるからね。 （過去作の短編も、幾つかここにまとめることにしました）

【ニーニア・シニェーシュナ・オーディンスヴェトゥワ（マルスニア名）】 この物語の主人公。前作の主人公夫妻との間に生まれた長女。 ニーポン名は一色寧々子（いっしきねねこ） 子供の頃…

　前世のわたくしはまだ女子高生ながらも、父の会社のゲーム製作に拘わっていましたの。年上の幼馴染と一緒に、若い女性向けの『乙女ゲーム』の作成をしたのです。それは大人気作品となり、第…

　小学校教師の貴志道郎は、天瀬美穂との結婚披露宴を約二週間後に控えていた。その前祝いと称して友人達と飲み歩いていた途中、交通事故に遭う。 　死を覚悟した瞬間、助けを求める声がかす…