「黒」を含む小説

電脳世界に生きる「VTuber」。 彼らにも、各々過去や思い出がある。 これはある一人のVTuber「黒ノ白夜」のこれまでの物語。 『ブラック企業を辞めたらVTuber事務所に…

二人の少女の非日常な一日。ちょっと百合です。 結構エグめですので苦手な方は、ごめんなさい。 p.s 現在休載中の『黒葬』を書く前のリハビリです。 ※この作品は「小説家になろう」…

　今夜はじつに波の穏やかな夜でございます。それもそのはず、鼻高々な四日月はその自慢の先に鼻提灯ふくらして「ズー、ズー」と寝入っております。 　また大層みごとな満天の夜でもございま…

自宅で一人、孤独死してしまった青年がいた。 　目を覚まし自分の姿を確認すると、姿が黒猫になっていた。 　どうして自分が黒猫になっているのか？ 　 　ここはどこなのか？ 　 　…

※本作の書籍版「隣の席の中二病が、俺のことを『闇を生きる者よ』と呼んでくる」（スニーカー文庫）とは、2章以降の展開が大きく異なっています。というか、9割程収録されていません（1章…

　カルト教団に捕らわれた青年・道眞は、刑事の百舌鳥とともに脱出するが、動く屍と化してしまう。 　同時に、謎の怨霊〝キヨイ〟によって、瀕死の百舌鳥は道眞に生かされる運命共同体となっ…

黒猫のクロマルはある日、ひょんなことから異世界に転移してしまう。 クロマルが転移した世界は魔物や冒険者、魔法使いがいる世界だった。 クロマルは武器は『人間の言葉がわかること』と『…

縦組み推奨。というか縦組みでなきゃ読めません。あと、背景の色が白、黒だと目がやられる可能性が若干あります。お気を付けください。序でに背景色を変更することを御勧めします。

亜沙妃のもとに送られてきたのはまさにその写真だった。呪いの解き方を見つけるも「それはデマ」と指摘をされ、さらに別の解き方を教えられる。一体何が「本当の呪いの解き方」なのか････…

平安から鎌倉へ。激動に揺れた時代。自らの愚かさと歴史に翻弄された怪僧の夢幻の時。

神が人の子に「祝福」を与える世界。 人々は「祝福」を受け、空を飛び、莫大な知識を手に入れ、強靭な生命力・精神力・肉体を獲得した―― だがそんな世界にも、祝福からあぶれる可哀そう…

主人公・池川（いけがわ）サトシは、高校の入学式の前日、幼なじみの国司（くにし）ナナに衝動的に告白をしてしまうが、なかなかに衝撃的な理由でふられてしまう。 失意の帰り道、サトシは…

連載再開ですΣ( ˙꒳​˙ )!? 良ければレビューお願いします(＞人＜;) あらすじ 聖女様と呼ばれている学校一の美少女、白瀬遥花はずぶ濡れの状態で黒原音絃の自宅の前に立っ…

売れない三流映画監督の息子の俺（高１）は、毎日不良たちから暴力を受け金を巻き上げられるなどの激しいイジメを受けている。そして、家でも義姉（高２）と義妹（高１）から毎日、殴る蹴るの…

主人公の三山悠希は深い霧の中で何度も続く同じ景色に不安を感じていた。 悠希の不安は的中してしまうのか、この景色はいったい何度続くのか…

　むかし、ひとりのお姫さまがひとりの男に恋をしました。ですが男は魔女によって黒猫の姿に変えられてしまいました。 　お姫さまは恋人をもとの姿に戻す魔法を探しました。長い年月をかけて…

……ナギの声と共に、黒猫に変化が現れた。黒い、毛皮だと思われる部分が、ぞるんっと剥けたのだ。 まるでライチの皮を剥くみたいにまわりがはがれ、中から金属の光沢を持つ白猫が出てきた。