「ものかき」を含む小説

　戦争で母と生き別れ、人体実験で「死ねない」身体に改造された少年は、たった一人、母を探すためにスパイになった。復讐に燃える少女、諜報機関のエリート老紳士、裏社会出身の青年と『家族…

物語の忍者は強くて奇態な術を使います。 かっこいいですよね。 しかし私にとってそんなものは、余禄であります。 筆者の考える物語のなかの忍者の真の推しポイントを、ここで語らせても…

　花咲みだれの家族はもれなく死んだ。 　とても大切な父と、母と、妹だった。 　殺人鬼が頭蓋を爆発させたのだ。 　だというのにみだれは、とても幸せな思いだった。 　なぜかって？…

人生には、思わぬハプニングがつきものです。 こちらの作品は、なろうさまにも掲載中です。

殺しの技術を捨てたい元殺し屋の少年と、ピアニストになりたくないピアノ少年、ラーメン好きのヤンキー先輩、死ねない美少女、すぐ泣く老けすぎの部長、硬貨を飼っている美人先輩が雪瑞高校パ…

私は、１０代から天涯孤独で、元受刑者・元路上生活者・元精神病棟患者・元モデル事務所所属・元コンビニ直営店店長など、生きていく中で、様々な肩書が付きました。 私生活では、３０年以上…

普段連載ものの小説を書いているのですが、時々別のアイデアが浮かんで脱線してしまうことってありますよね？作家さんにありがちなことだと思うのですが、僕はそれすら1つの作品になり得る可…

神が住むとされる島・天水（てんすい）。 それを空に擁する大地・楔原（せつげん）。 その北限の小さな村に、今年最初の雪が降る。 村で育った少年・由稀（ゆうき）は、森でひどく美し…

ブラック企業から転職に成功した「私」。しかし、転職初日に職場で見たものは、真っ黒な渦だった。

毎夏に量産される実話怪談本。それを作るのが俺の仕事だが、正直、常にネタ切れ状態だ。 そんなときに知ったのが、文章を生成できるAIについて。 近い将来AIに俺の仕事が奪われるってん…

祠は意図的に壊すものですか？ 　一般的な感じ→壊してはいけません。意図的なんてもってのほか。 　この小説の主人公（黎犂／れいり）→バキッ！　「……あ、やべ（棒読み）」 ※1　祠…

祠襲撃の話を妻に聞かせたことが正しい選択であったのかどうか、僕はいまもって確信が持てない。多分それは正しいとか正しくないという基準では推しはかることのできない問題だったのだろう……

すべてのものを失い、生きる意味を喪失した僕、黒崎晴也は、ビルから飛び降りて死のうとしていた。そんなところに、ある美人なお姉さんが現れた。彼女は僕に自殺を踏みとどまらせた後、自分の…

“白神山の洞窟は危ないから入るなよ” 幼い頃父から聞いた洞窟。僕はその場所に訪れるも異様な空気感に気圧され中に入る事を断念する。 そして中学二年の夏、僕は友達と共に穴の先へ入る事…

魔物討伐の為に訪れた森で、アルバは空から落下してきた黒髪の少年・遊星（ゆうせい）を受け止める。 ひとまず冒険者ギルドに連れていき、話を聞くと遊星は異世界からの転生者だった。母を魔…

高校二年生の橋延悠生(はしのべゆき)は三年生の先輩である永道雛(なかみちひな)と毎週夜に勉強会を開く。 ーユキの秘密、バラされたくないよね。だったら私に勉強を教えて。ー 断…

※BL作品※ 全五章で完結。 （あらすじ） 魔法界では棄子は記憶を抜かれた上で棄てられる。魔都のグレゴリオ筆記具店に勤める棄児院育ちのセルヴィンは「記憶のある棄子」として十七歳…

　オーウェンはごく普通のおっさんなのに聖女に選ばれ、他の聖女たちから煙たがられ、嫌がらせに遭いながらも、神殿の雑用係として真面目に働いていた。下男下女らの仕事も積極的に手伝い、手…

「ただいま、師匠。俺と結婚してください」 　五年前、見事魔王を打ち倒し、ニホンに戻ったはずの勇者・ハルトが、なぜか再びエリアスの前に現れた。 　七年前。エリアスが新人の宮廷魔術師…

外道（そとみち）モラルは、現役JKである。通称外道（げどう）ちゃん。 親がせめてもとつけたモラルというふざけた名前だが、生憎道徳心というものはかけらも持っていない。 そんな外道ち…