「ただわたしだけが」を含む小説

わたしエイリーンは、転生者で料理に関するスキルを神様からもらいました。 でもそのおかげで、賢者に選ばれた兄に勇者パーティー入れられてしまいました。 もう気力も体力も限界なんです。…

私、好きな人がいます。けど他に付き合ってる人もいます。付き合ってるから当然、キスもセックスもします。キープとか言うのだってあるでしょ。 ダメですか？何でですか？テストも大会も練…

カトリーヌ王太女殿下が成人し、お祝いのパーティーが開かれた。招待されたのは王国の次代を担う貴族の子弟子女たち。彼らの人柄を見極めるのがカトリーヌの目的だった。将来カトリーヌ大帝と…

今日のお昼ごはんは唐揚げ定食だ。 久しぶりの外ランチに浮かれていたわたしは、衝撃的な場面に遭遇する。

とある国に数十年ぶりに聖女が現れた。奇跡を起こす聖女を誰もが崇めた。けれど聖女は言う。「わたしは聖女じゃない」と。だれにも聞こえないそのつぶやき。この国の聖女にはある秘密があった…

影が薄い男の、心温まる切ない話。

『誰にも言えない恋の相談アプリ』。 それは名前通り、友達にも相談できないような恋を相談するためのスマホアプリ。 基本利用が無料のそのアプリは、今日も誰かに恋愛相談を受けている。 …

いつも口ゲンカばかりしている船木のことが、本当は好きだった。 でも、誰にも言えない。 そんな時、友だちの真由ちゃんに「船木のこと、わたしが好きになってもいい？」と聞かれ、「応援…

死にたくなるくらいの失恋をした。 ……っていう純文学の皮を被った、おバカなラブコメです。ハピエンです。 オタク表現、ちょっとあります。 ※小説家になろうさんにも掲載しています。

ソーシャルディスタンス０。 視点は男です。相手は意中の女性。 文字だけで高い没入感を目指しました。そのため、男の会話、心理描写は一切でません。 全て相手の会話のみです。各話1,0…

わたしが生まれ育った田舎町にある神社からの風景は、変わらず綺麗だと思う。もちろん誰にも言うつもりはない。 けれど人々が居住しているの地域は、必然的に憎悪や嫉妬によって穢れてしま…

今日こそは逃げない。 わたし【ユキ】は友人の【マキ】と何度も告白の練習を重ね、ついに想い人である【先輩】に告白する覚悟を決める。 しかし。 わたしを待っていたのは、青い春ではな…

拾われた猫は人間に恋をした。 飼い主は猫が大好きだった。 想いが伝えられない切ないお話 小説家になろう様にも掲載しました アルファポリス様にも掲載しました 追記　後味悪かっ…

珍しく本当にあった本当の話。

まだ蝉が鳴き交わす夏真っ盛りの日。わたしは夢喰いのあやかしに恋をした。 三重野紫苑（みえのしおん）は少し不思議な力を持っていることを除けば、ごく普通の高校生。 夏休みのある日、…

2022/6/16 偶然出会ったはぐれ者たちの、小さくて大きなお話。 この広大な世界の中で、おれや君というのは確かに小さな存在だ。豆粒ほどの影響しか与えない。でもそんな相対的な…

立花 文野は、両親と３人暮らし。自宅から5駅離れた会社で事務職として働いている。休日は父の道場を手伝っている。ある日の夕方、突然の電話に驚いた…「明日夕方、７時までラウンジで待っ…

「ケイカだ、見つけた」 下級生の男子に知らない名前で呼び止められた。それはわたしの前世の名前なのだという。 彼はわたしのことを前世からずっと好きだと言うけれど、それは本当にわたし…

代々その身に使役した鬼を宿し異形を屠って来た鬼遣一族。幼き頃に最愛の義姉が異形と化し鬼遣フツの左目に同化してしまう。その身に宿した鬼の力を利用し探偵事務所を開設すると様々な事件が…