「☆くれ」を含む小説

※03/23の13：10に大幅な改稿を行いました フォロー、並びにいいねをしてくれた方には大変申し訳ございません この文章は、３月末に消させてもらいます 魔法と科学技術で作られ…

近代町という街はずれに住む至って普通の日常を送っていた16歳の少女　ティナがある日突然、国から命を狙われることとなった。 彼女は幼いときから、過去が見えるという力があった。 …

物語というか、僕が自分を鼓舞するための文章です。読んでもらうというよりは、僕が読み返すための文章です。日記的な。 僕が「あー、だるい、ゲームすっかなぁ」って思ったらこの文章を適宜…

喜んでもらえた。 これで海外旅行の一つでも行けたら最高なのに心の中は「死にたい」の一言が浮かんでくる。 採用されると人は死にたくなるんだろうか。 小さな姪と甥が折り紙でピカチュウ…

成人式の日に再開した友人たち。その中に、懐かしくて気恥ずかしくなる、黒歴史の真っ最中な男がいたことを思い出した。 そんな彼もいまでは普通の大学生……否、本当にそうなのか？　 …

魔族の王である俺は、ゲスな豚勇者との戦いで相打ちになるはずだった。 しかし死の間際で、勇者の体を奪うことに成功。 その姿で人族の国へ帰還すると、国王様から魔王討伐の褒美がもらえる…

　父の転勤で宮下家はある田舎へ引っ越すことになった。見知らぬ土地で不安に思う中、町民は皆家族を快く出迎えた。常に心配してくれ、時には家を訪ねてくれる。通常より安く手に入った一軒家…

齢五十にして命を落とした異才の陶芸家、忌川三ツ夫(いみかわみつお)。 その生前の作を、実の姉が美術商に持ち込むが――美術商の旦那もまた、三ツ夫とはいびつな縁で絡まっていた。

――五色の不思議な花が願いを叶えてくれた あるところに五色の花びらを持つ不思議な花があった。 その花は花びら一枚ごとに、色に合った不思議な力で願いを叶えることが出来た。 伝説を…

パンドーメラ王国のガーラ伯爵家。 この家の地下室には古ぼけた木箱がある。 ＜リベシルの箱＞ そう呼ばれている箱には、国中の厄災が閉じ込められていると言われていた。 アルシ…

※3/25に更新。『星の王子さま』をモチーフに書きました。 KAC2024 第7回お題「色」に応募しました。もともと、冒頭の場面だけ140字小説で書こうとして140字に収まらず…

遠い未来のペット事情

夜、突然、彼女は僕の住んでいるアパートを訪ねてきてくれた。 だけれども、僕は彼女を玄関口で返してしまった。 夢中になれることが学生時代にはあった。 でも、それは人を傷つけてしまう…

主人公である斬来零士は普通の高校生･･･を目指す男子である。 とある事情から、零士は普通では無い日常と非日常系女子と知り合って来た。 しかし！ もう、それは彼にはお腹いっぱ…

純粋に純情に「彼女」が好きな「僕」。 ごめん、好き。 そんな気持ちで想いを伝えた僕に彼女は嬉しい、と言ってくれた。それと同時にとある悩みも打ち明けられる。 性欲だけで突っ走ったり…

わたしの美しさが好きだと言ってくれたあの人 だけど、年月を経て、わたしの容貌も衰えて―― ５分で読めるショートショート 隙間時間にどうぞ KACお題「色」参加作品です

何も無い空っぽの日々。 そんな日常に光を当ててくれた恵麻。 有り難う。 君のお陰で僕は救われた。 君のためならお金も時間もいくらかかってもいい。 君の聞かせてくれる音が僕の光なん…

天まで届く大樹、『星樹』。 その麓へと続く迷宮の入口に作られた町、ステラ・アルバリア。 フィルカは、町の外れにある湖の畔で倒れていた所を、魔法使いの少女メルティエに助けられる…

ある日転んで頭を打った主人公、一色奏。 助け起こしてくれた、同級生の女の子、江西紬。 彼女に手を引かれ、ふと見上げると色が見えた。 むろんスカートの中ではない。 彼女の輪郭に…