概要
その箱には国中の不幸が封じられており、開ければ全てが解き放たれる
パンドーメラ王国のガーラ伯爵家。
この家の地下室には古ぼけた木箱がある。
<リベシルの箱>
そう呼ばれている箱には、国中の厄災が閉じ込められていると言われていた。
アルシアは母親、そして兄が全うしたリベシルの箱の守人を受け継ぎ、箱の効力維持の為の祈りを毎日している。
祈りの代償として不自然に物が飛んできたり等の不幸に見舞われつつも、優しい家族や理解を示してくれた数少ない使用人と幸せに暮らしていた。
「リベシルの箱を渡せ!」
だがある日、皇太子のアルバートによってリベシルの箱が持ち出されてしまう。
何百年もの不幸が解き放たれる。
この家の地下室には古ぼけた木箱がある。
<リベシルの箱>
そう呼ばれている箱には、国中の厄災が閉じ込められていると言われていた。
アルシアは母親、そして兄が全うしたリベシルの箱の守人を受け継ぎ、箱の効力維持の為の祈りを毎日している。
祈りの代償として不自然に物が飛んできたり等の不幸に見舞われつつも、優しい家族や理解を示してくれた数少ない使用人と幸せに暮らしていた。
「リベシルの箱を渡せ!」
だがある日、皇太子のアルバートによってリベシルの箱が持ち出されてしまう。
何百年もの不幸が解き放たれる。
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