「思い出」を含む小説

もうすぐ年が変わる年末。 篠宮優はバイトが終わり家に帰宅していた。 バイトして、寝るだけの生活の彼にとあるメッセージが届く。 それにより、彼はとある決心をする。

うどんもそばも美味しいよね。まあ僕はそばの方が好きなんだけど

登場人物 ・僕 シキ ・キロ(友人) ・おばあちゃん(キロのおばあちゃん)

あの日の僕は父さんの話を本当だと思った。 大人になるにつれて宇宙人はいないという周りの風潮を受けて、話を信じられなくしてしまった。 ある日、時間が空いたので俺は毎年同じ場所に出か…

「なんでうちの年越しそばはカップ麺なの？」 不意に浮かんだ疑問を投げ掛けてると嬉しそうに話し出すお母さんと焦り出すお父さん。 緑のたぬきには両親の甘酸っぱい思い出が隠れてい…

祖父の死去により思い出に触れる青年のお話。

父の通夜から帰宅し、赤いきつねを食べる。思い出すのは父と食べた緑のたぬきの思い出だった。

僕ことみどり君は大学一年生の冬、人生を謳歌していた。 自分には不釣り合いなほどに出来た恋人がいるからだ。 彼女は揚尾きつねといい、文武両道で人望も厚く、友人も多かった。 みどり君…

就活中の青年、中年サラリーマン、女子高生……平凡な３人の主人公達のある１日に起こる「１２時発１時着」。１話完結の短編アンソロジー。「１２時発、１時着」の旅の行き先は？ 第１話「ス…

こけて、立ち上がったら異世界でした。唯一手にしていたのは、赤いきつねと緑のたぬきの二つのカップ麺。 わたしを保護してくれたのは、赤い髪と緑の瞳をした魔女でした。

その年初めて雪の降った日、公園の東屋でクラスメートの冬野雪花が本を読んでいた。 なんとなく気になった橘は、冬野に近づいていき―― これはある冬の、二人の静かな交流を描いた話。 …

コンビニ帰り 袋の中には おにぎりとカップ麺 ふと回想する

『 「雪の思い出」がテーマの短編小説（5000字以内）書いてみませんか？』に寄せて書きました。 自主企画リンク↓ https://kakuyomu.jp/user_events…

　異世界ではなく、現代の大人同士の恋愛モノです。二人が秘密と身体を重ねていく思い出を「俺」目線で書いています。社会人リア充の二人は、悩み、葛藤しながらも、二人で乗り越えて幸せな時…

誰も聞いたことのない音楽を作って。 誰も読んだことのない小説を書いて。 思い出の中の「キミ」を、何より特別にしたかった。それだけだった。 縋想 Track.01 https…

今と昔ってこんな風に違うのではないかと思いかいてみましたが、 それはちょっと違うなあああ と思われた方は すみません。

　友人が雪の思い出を語り始めた。去年の冬、彼は何度も雪女を見たという。 　以前にも聞いた話なのだが、実は……。 （カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」「エブリスタ」でも…

流行らない音楽を鳴らし続けた。 誰も聞きすらしない音楽を。 君以外は、誰も見向きもしない音楽を。