「飲んだ」を含む小説

無職になったある日お腹を空かせている小さな老人を助けお礼に貰ったお酒を飲んでから今まで見えなかったモノが見え始め おまけに何故かステータスが見えたりレベルアップしたり 無職でも頑…

酒癖が悪く、ゴミ捨て場で寝たことのあるようなドブネズミみたいなやつらが、別世界へ捨てられるぐらい世の中が綺麗になった頃の話。 ネズミ捕りと言われる人間が、街中で泥酔しているドブネ…

カール博士は悲しいことを忘れることができる 『忘れ薬』 を作りました。 ちゃんと効くのか試そうと、村人に飲んでもらったのですが……。

九州の海辺の田舎町に住む美羽には、高校の同級生だった村居という飲み友達がいる。過疎の町には不釣り合いなほど大規模な飲み屋街、新町のはずれにあるカフェバー『ポポロ』。そこで美羽と村…

夜にコーヒーを飲んでいると妹に絡まれる。仕方なくコーヒーを渡すとすべて飲まれてしまう。 2口目のコーヒーは苦かった

友人の璋子は花布芙蓉と飲んでいるとふと自分が人魚であることを告白した。

　親の顔より見た、親の顔が見てみたい、などとヒトは言う。 　しかし、私はあまり親の顔というものに覚えがない。 　幼いころから、いわゆる鍵っ子というやつで、よく一人で留守番をさせら…

先輩の家で飲んでいたら、怖い話をする流れになった。元カノさんの家で目撃したという怪奇現象、その結末は――

「長旅ご苦労。だが、君を愛する気はないから今すぐ実家に帰れ。婚約はすぐに破棄する」 　狼王子の婚約者として城を訪れたシープに告げられたのは、そんな冷たい言葉だった。 　羊族の姫…

とある闇ギルドに所属していたアオイはある 依頼で相席した飲んだくれの青年と出会うそこから歯車は　少しづつ回り始める…。

どうしても書きたくなる、酔っ払いエッセイ。 酒好きな人、そうじゃない人、酒を飲んではいけない人。 お酒について考察しませんか？

「国民的アイドルを目指していた私にとって社交界でトップを取るなんてチョロすぎる件」スピンオフ！？ リーシャ・エイデル。 エイデル伯爵家の令嬢だった私は、義妹に淹れてもらったお茶…

よくヘルプについてくれて話も面白くて相談にも乗ってくれて あるとき担当がいきなりテキーラ勝負しようと言った。 私は嫌だと伝えたけどダメだった。 並々に注がれたテキーラ、ヘルプは気…

吸血鬼の僕は教室で血を飲もうとしているところをクラスのマドンナに見つかってしまう。 そこでなぜかクラスのマドンナは僕をロープで縛ってくる。 血が欲しい。だが血の入った瓶はマドンナ…

高校で二番目の美少女と名高い憧れの美少女に告白したが振られてしまう。 「憧れであって好きな人は別にいるはず」と言われたのだ。 意気消沈して校内を歩いていると自動販売機にたどり着く…

　テレビや冷蔵庫、エアコンといった目的別に作られたモノの目線で見たときに何を感じることができるのかを学べる『創造未来研究所』という施設がオープンした。海沿いに建設された施設で見晴…

ウソのエッセイ。ウソの私生活。

　――夢を見ている。 　私が、大勢の人に囲まれて、笑っている夢。 　とても楽しい。 　お酒を飲んで――お酒は得意ではないけれども――食事もして。 　本当に、幸せな夢なのだ。 　ま…

短歌5首連作（初出:2022年11月 Twitter）

　早乙女宇宙（そら）は女の子のような外見と声色をした男子高校生。 　けれどその見た目と自信が無い性格で思い悩む現代人特有のウェットな性格をしていた。 　しかしそんな宇宙にも頑張…