「ライトノベル 短編」を含む小説

　異世界１８きっぷを手にした少年、青春カズヤ。彼は京都駅ビルの大階段にある空中庭園から異世界列車に乗って、異世界へと旅に出る。彼はたどり着いた異世界の国は隊商国家ロゼッタ、そこで…

一人で旅行に来ている少女、アリー。 彼女が見た、『ハイジ号』と名付けられた列車で起きた事とは――？ そしてその旅の終わりに待ち受けているものは一体何だろうか？

日本唯一の「魔界」へ通じる門の番人をしている京介・ヴェスペリアのもとへ防衛省の役人が後継者候補として連れてきたのは、女子高生だった……！？ 現在完結済みアナログ原稿をデータ化し…

夕暮れが来て、街中が橙にそまる時間。おじさんは瓦斯灯に火をつけて歩く。 あたしはその隣を歩くのが、なんでかな、好きなんだ。

コンビニの駐車場に突如現れた赤い穴。 その穴に入ったチャラい男がドラゴンのキバを持ち帰ったことで、それが異世界に通じる穴だと分かった。 そして、好奇心旺盛な女の子が行方不明に。 …

高校生の僕は西日暮里のシェアハウスに住んでいる。なんとここはライトノベル作家やその卵のためのシェアハウスなのだ。朝の支度をする僕は、同居人の女子大生作家・沢名センチメートル――沢…

　はい、俺です。異世界に召喚されちゃっててへぺろ。でも、異世界から日本に交換で召喚されちゃってる、俺にそっくりな勇者もいるらしくてね、そいつがまた無茶しやがるんだよコレが。なんな…

よせばいいのに長編版を……。 短編「リアルのちファンタジー」の長編版です。 なお、4話までは短編とモロに被ります。 登場する銃火器や兵器類は、カタログになってしまわないよう適当に…

　八月半ば、お盆の季節となると、仏壇や玄関先に精霊馬と呼ばれるナスやキュウリで作った牛馬を飾る伝統がある。 　それは亡くなったご先祖様達があの世とこの世を行き来するための乗り物で…

【日帰りファンタジー短編コンテスト参加作品】 なんで俺が異世界でDJに？ 初心者DJの翔は友人のエレンのイベントに出るため、 秋葉原のClub『OKERA』へと向かっていた…

　ふとしたことから異世界を行き来することができるようになった少年、仁成。向こうの世界では、誰もが己の才能を神託という形で知ることができる。仁成もまた、己の才能を告知された。その才…

吸血鬼伝説の残る街、地水。 そこで始まる吸血鬼の末裔と、吸血鬼を探す探偵部の少女の物語。 吸血鬼＋学園もの。

タイトルだけコンクール（９月）に参加した物に本文を付けました。

どこにでもいる普通のブラック企業の社員だった俺は、ある日であった女神に誘われてホイホイ異世界までついていってしまった。 だが、そこで俺が目にしたものは……（ギャグ短編です

新作の小説を書くのに行き詰まっていた売れっ子ライトノベル作家(自称)。 そんな彼の目の前に異世界からのファンがやって来る。 それは異世界の女神だった！ そして、彼はネタを探しに…

一見すると普通の女子高生“姫川柊香”。だが、その彼氏はなんと既に死んだ幼馴染。魂だけになった彼と二人で身体を共有して、今日も日々の生活を乗り越えている。でも身体を共有しているから…

夏夜という女子学生の真夜中の体験。 長篇化をもくろむオカルト系コメディーの出だしの部位ですが、このままでも食べれます。 少女の部屋に幽霊があらわれた。 「お墓はどこでしょうか…

あの夏の日。どうして僕は過ちを犯してしまったのだろうか。でも、過ちには代償があるはずだ。それが吉と出るか、凶と出るか。歪な僕と、彼女が奏でる二重奏。

主人公の新山誠二は、同じクラスの女子生徒の西島由梨花に5年間片思いをしていた。しかし、五年間、友達になるどころかまともに話をした事も無い彼女とどうやったら仲良くなれるかを考え始め…

新井陽太はこの日も、特に当てもなく街をフラフラしていた。 趣味と言っていい人間観察に勤しんでいると、一際目立つ美女に声をかけられる。 「あなた、魔法使いになってみない？」 二…