異世界に移住しないかと言われてホイホイついていったものの……

作者 ロリバス

156

60人が評価しました

★で称える

レビューを書く

ユーザー登録(無料)をして作者を応援しよう! 登録済の方はログインしてください。

★★ Very Good!!

――

異世界です!
ココ異世界ですよっ!
てな感じで異世界を頬にグリグリ押し付けられているかのように感じるほどに異世界。

とにかく笑っちゃいます。
女神の勢いに笑い。
展開に笑い。
異世界に着いて笑い。
魔物で笑い。
世界の危機に笑い。

あ、空気ですら笑えました。

最後にきっちり締めちゃうあたりが気持ちいいのです。

Good!

――

拝読させて頂いて思ったことですが、異世界ってなんだっけ?

哲学的な問いになってしまうのかもしれませんが、自らの知らぬ世界、それはもはや異世界といっても良いのではないでしょうか。

デパートであれば、階層型の城下町めいた商業都市となるでしょうし、パチンコ屋なんかは遊戯場と捉えられるかもしれません。

実は毎日が冒険だったんだ。

そう思えば、日々の生活も楽しい。

といいな。

★★★ Excellent!!!

――

面白かったです!一話で綺麗にまとまっていて読みやすいです。異世界ファンタジーをあまり読んだことがない私でも設定がわかりやすく、だからこそ笑える作品でした。

★★★ Excellent!!!

――

現世には現世の
異世界には異世界の問題があります。
どちらの世界でも危機はあって
それを救うために異世界に召喚される。

異世界にお決まりのオークや召喚
チートスキルまで
ルビの魔力にクスり。

話のテンポも良くてサクサク読めました。
最後のオチまでしっかり。
こんな異世界には……、行きたくないかも(笑

★★★ Excellent!!!

――

この作品は日帰りファンタジーコンテストに投稿されているようです。
そもそも、日帰りファンタジーとは、なんなのか。
コンテストの募集要項によれば、
「現代日本での生活の合間に、ファンタジーなキャラクターや能力が忍び込む話、現代日本と中世風ファンタジー世界を往復するような話……「行ったきり」にならず、現代での日々が続くことを便宜的に「日帰り」に喩えてみました。」
とのこと。

つまり、二つの世界を行き来するという点がポイントのようです。
なおかつ、今回は二万字までと定められていますので、必然的に短編になります。

ファンタジーと短編というのは、単純に考えると親和性はよくありません。なぜなら、ファンタジーとは、重厚な設定のもとに描かれるのが基本的な前提となるため、世界観の説明に文字数を取られた結果、物語の本質に切り込む文字数が不足する、なんてことになりかねないからです。

では、どうすれば短編でファンタジーが描けるのか。
そのひとつの答えがこの小説にはあります。

それは『説明部分をお約束で流すこと』です。

トラックで異世界に転生することにもはや説明は要りません。
異世界にオークがいることに疑問を持つ人はいません。
それはひとつの「お約束」だからです。
それ故に「お約束」で物語を作れば、説明に使う文字数を減らすことができるのです。

ただし、もちろん、問題もあります。
「お約束」に説明は不要ですが、逆に言えば、ベタな話をするだけで終わってしまい、オリジナリティのない量産型のお話の一つになってしまう危険性を秘めています。これは誰しも考える問題だと思います。

では、「お約束」に頼りながら面白い作品を書くにはどうすればいいのか。その答えの一つがこの作品にはあります。
それは「お約束」を茶化してギャグにすることです。
あるいはメタ的な視点に立つと言ってもよいかもしれません。
たとえ…続きを読む