「魚じゃないよ🐟」を含む小説

荘園が放つ貝のツボに続く第三弾！ 趣味について語る。

女性は人魚、男性は魚人の世界に転生。繁殖期とか言われても無理！と思っていたけれど、性格イケメンが慕ってくれて……。(小説家になろうにも投稿しています)

　この町では少し不思議なことがよく起こる。 　両親を亡くし、伯父と伯母の家で暮らすことになった友博《ともひろ》が、最初に伯父からかけられた言葉である。 　最初は何のことかと思っ…

こちらは自主企画『因習村座敷牢人外青年祭』参加作品です。 ────── 「『魚』はどうするんか？」 「連れてくにしても、連中に見つからんようにせんと……」 「置いて行…

留学する姉の代わりに魚の世話を任された私。ちょっかいをかけてくる、隣室のお姉さん。

角や目など、少し他の人と違う少女のお話。

日本の砂丘にあらわれた、全長百メートルの魚らしき怪物。異世界からあらわれたというその怪物に立ち向かうのは、自衛隊と釣り人！？

　高校２年生の始業式の日、勉強ばっかりだった私の日常はガラッと一変した。 　ひったくりを止めたことをきっかけに革小物専門店でバイトを始めることになった私は、その店の店長、九条湊の…

アトピーを持つ少女美月は「半魚人」と呼ばれ、友達もできない。そんな美月のクラスに転校してきた男子岩田君は、美月のことを同級生として扱ってくれた。 岩田君は、かつてアトピーを抱え…

　僕、ことアダンは、世界で一番美しい海と評される「最果ての海」に面した集落で、平和に暮らしていた。 　ある日、「夢魚」と呼ばれる、どんな生き物にも似ていない不気味な生き物を浜で拾…

この世界は、一部の人に普通の世界と魚が見える世界とが重なるように見えるようになった。空には魚が群れをなして泳いでいる。 見えるものと見えないものと見たいものの話。 -----…

理想的な結婚相手に見えた伯爵から甘い囁きを受けて、理想的な結婚を結んだーーと思えたのも束の間。 【釣った魚に餌はいらぬ】 とばかりに結婚してからは掌を返したような夫。 妻の…

夢の中で、僕は水槽を見張っていた。

高校最後の夏休み 卒業後、僕は東京へ行く。 彼女の幸せを考えるなら。 思いを告げたあの場所で、言うんだ。 倉木　雨（くらき　あめ）…魚が好きな女の子。感情の起伏が小さく、静か。…

――私があの魚を釣ったときから、異変が起き始めた。 屋根裏からしたたる血、無数の幻覚、はたしてどこまでが真実なのか。現実と幻想が錯綜する……。 ※縦組みが読みやすいかもしれませ…

ショッピングモールの地下生鮮食品売場で人魚を捌いている男と、海から追い出された復讐をしたい人魚の男の話。 立談百景さんの自主企画・ショッピングモール伝奇に参加しようとして間に合…

魚を食べるのをやめた、未来のペンギンたち。暖かい南極で、今日もゼリーと会話する。

シミや雲、水たまり。 あいまいな形の中に「なにか」を見出すことが好きな小学生、秋目ミツル。 幼い頃に不思議な体験をし、以来わきに謎のアザを持つ彼は、不定形な紋様に惹かれていた。 …

童話風の世界観を目指しました。 ファンタジー成分はあまりありません(登場人物くらい)。 小さい子に読み聞かせられるような内容の小説を意識しましたが、さてどうなんでしょう……。