「木でした」を含む小説

とある事件をきっかけに死を迎えた陸上自衛官の木佐岡利也(キサオカ　トシヤ)は、気づけば中世と近世が入り混じったような異世界の孤島、ルクハント島に転移していた。 行く当てのない自…

　魔女の村に住んでいた一人の少女、リュミエールは人間に村を滅ぼされた。 　復讐したいという気持ちを抱くも、人間を前にすると何も出来ない自分に嫌気がさし、使い魔であるクラルと共にツ…

木来井さんの恋人？はちょっと普通ではない。

落葉した銀杏がアスファルトにへばり付くような大雨と傘が裏返るような暴風。 一人、お墓参りに向かう少女が迷い込んだ先とはーー。

木々が生い茂り、手入れが行き届いていないのか地面は膝丈にもなる草が沢山生えている。今思えば獣道より酷いかもしれない。 「息を止めて5周でしょ？」 「うん」 「かなり距離があるね…

鯛谷木さん主催の企画「Death or Glassesグランプリ」に参加します。 https://kakuyomu.jp/user_events/1681809308348317…

小学五年生の少年、東木利斗は学校で怪異、八尺様に襲われる。 そんな利斗を『怪異に襲われたら助けにきてくれる幽霊』と噂される存在『花子さん』が助けてくれたのだが、花子さんは…… …

五〇年前、突如ダンジョンの出現した世界で、主人公「蔓木　剣一」は冒険者として活動していた。だが新たに施行された改正法により、ずっとスキルレベルがあがらない剣一は今までのパーティと…

空想に現実世界をちりばめた日記。 全話一ページ完結型。 どこから読んでも同じですよ。意味なんてどれもないですから。 でも金太郎飴みたいに甘くはないと思います。 無味無臭。ほんの…

大陸の東側に位置する国家・翠国。 その一藩の名家の娘・莉恩は、望まぬ縁談を断るため、文官の登用試験を受けることに。 おとなしく人見知りな性格の莉恩だが、図らずも試験を通過し、信簡…

宇宙を俳句で支配しようともくろむ悪の俳句結社・黒桜会（こくおうかい）のボス・縊木崩斎（くくるぎ　ほうさい）は、メディア王・虐俗P（ぎゃくぞく・ぴー）と結託し、地球侵略を画策する。…

　人々が技術でもって空へと繰り出した頃、空の彼方から機械仕掛けの飛竜、機械竜（ドラゴロイド）が現れ、人と竜の戦争、人竜戦役となった。 　そんな戦争もいつしか終わった頃、前線基地の…

さいかわ葉月賞の参加させて頂いた作品です。 その年、2年4組の学園祭の出し物はクラスメイトの岡辺の提案で『夏』に決まった。 しかし、彼らの世界には『夏』が無かった――。 ※登…

骨董好きな青年、賢木正宗(さかきまさむね)は、ある日妖艶な店主のいる骨董屋と出会う。 深川我無様の自主企画『第三回【霊夏にしやしゃんせ】』参加作品です。 企画ページ↓ ht…

不定期連載。 暗闇に包まれた巨大な図書館。その最下層で少年は目覚める。記憶はなく、ただ確かにここが自分のいた場所であるという感覚。古い本と木の匂い。空の書架。光を放つ石のランタン…

庭に生えた謎の木の話。

本作は「小説家になろう」でも宙色紅葉の名前で投稿しています。 「カクヨム」で開催している企画に合わせ、私も８月９日から３１日まで、できる限り途切れずに毎日投稿をしてみることにし…

【あらすじ】 一九四五年、八月十三日の夜。 神風特別攻撃隊第七御盾隊第三次流星隊に所属する生野幸太郎（いくのこうたろう）は、家族と友に宛てた遺書を書き、それを上官の由良木宗親（…